春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間         

2016年 10月 13日 ~ 20日
H.I.S. Impresso(添乗員・伊藤 しず さん)に参加して





 











春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間
   





 
日程 2日目 10月14日

ポーランドの世界遺産であるマルボルクのドイツ騎士団の城。
ポーランド北部のヴィスワ川下流の畔に位置するマルボルクにあって、赤レンガで固められた堅固なゴシック様式の城です。13世紀にドイツ騎士団(チュートン騎士団)の活動拠点として建造。第二次大戦中にドイツ軍の攻撃により破壊されたが、戦後に復元された。
1997年、「マルボルクのドイツ騎士団の城」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。ドイツ語での名前はマリエンブルク城。

観光後 バスにて トルンへ(160km/約3時間)。











春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間



 日程 3日目 10月15日

朝食後すぐにホテルを後にして世界遺産中世都市トルンの市内観光へ。
トルンは、ポーランド中北部ヴィスワ川沿いに位置する工業都市で、中世都市の姿をそのまま残す町です。「中世都市トルン」という名で世界遺産に登録されています。
ヴィスワ川の河口には、港があり、14世紀から貿易の重要な中継地として栄えました。町の中心に建つ市庁舎とその周りの商人たちの家々はゴシックやルネサンス様式で華麗に彩られ、商業都市の往時の繁栄を偲ばせます。
街の中には、廃墟のままのドイツ騎士団の城跡があります。
騎士団はポーランド北部を制覇し利権を握っていましたが、力をつけた市民たちが蜂起し、城は破壊されてしまいます。
ドイツ騎士団を追放したことで、街はますます栄え活気に溢れ、その街並みの美しさは当時からヨーロッパ中で知られることとなりました。

旧市街広場
トルンの旧市街の中心にある広場です。
広場の中には旧市庁舎やコペルニクス像があります。
広場に面して精霊教会があり、大聖堂もすぐ近くにあります。

聖母マリア教会
市庁舎より大きく荘厳な感じがします。14世紀後半に創建された古い教会で、煉瓦造りの高さ27mというゴシック様式の建物です。全体的に造りは典型的なゴシック様式の建築です。中に入るとステンドグラスがとても綺麗で、 壁面にズラリと描かれているフレスコ画は見応えがあります。

科学者コペルニクスの生家 
内部は展示場になっていて、コペルニクスの関連ものが展示されています。

トルン旧市街の観光後バスにてポズナンへ(160km/約3時間30分)















日程 3日目 10月15日

ポズナンまたはポズナニは、ポーランド西部に位置するポーランド最古の都市の一つで、中世ポーランド王国の最初の首都である。ラテン語名はポスナニア、ドイツ語名はポーゼン。ヴィエルコポルスカ県の県都で人口は約58万人、ポーランド5番目の規模の都市である。ポーランド分割後、プロイセン王国に管理され、1871年のドイツ統一によりドイツ帝国の一部となった。
ポズナンは昔からの交通の要所であり、ドイツ騎士団のハンザ同盟加盟都市として繁栄し、17世紀の三十年戦争、18世紀の北方戦争に巻き込まれ、一時街は荒廃した。第一次世界大戦後、ポーランドの独立にともなってポーランド領となった。第二次世界大戦ではドイツ軍とソ連軍の激しい戦闘によりポズナンの大半が破壊され、特に旧市街はその90%以上が破壊された。戦後、残された資料を元にポーランド人の手により破壊前の姿に復元された。

旧市街広場、
街の中心にあり、16世紀に建てられたルネッサンス様式の建物が広場を囲んでいる大きな広場です。中央には旧市庁舎や博物館なども並び、水は出ていなが噴水なども置かれた憩いの場としておかれている。
広場の周りはルネッサンス様式のカラフルな建物が立ち並び今はレストランやカフェなどのショップになっています。お土産屋も賑わい、観光客を迎えてくれる。

旧市庁舎
旧市場広場の中央にある美しいルネサンス様式の建物で、白い壁の城のような感じが左右対称で美しい調和を見せています。第二次世界大戦で破壊されてしまったのですが、戦後に復元されました。
今はポズナン市の歴史博物館となっています。建物のホールの天井画は見事です。また外壁上部の時計は12時に2匹のヤギが角を突き合せるカラクリになっています。

バスにてヴロツワフへ(177km/約3時間30分)
ヴロツワフ泊



                                     
   PART 3 へと続きます。



PART 1:成田からポーランドへ クダンスク
PART 2:マルボルク トルン ポズナン
PART 3:ヴロツワフ シフィドニツァ
PART 4:オシフィエンチム ヴィエリチカ クラクフ
PART 5 :ワルシャワ 帰路



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陽光のマルタをめぐる8日間

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