2019年8月28日(水)ー 9月2日(月)
JTB 旅物語に参加して




PART.1  成田空港よりベトナムのホーチミンへ 
ホーチミン市内観光、ミトーのメコン川クルーズ










ベトナム国旗










 日程1日目 8月28日(水)

成田空港発 9時30分のベトナム航空VN301便にて今回の旅行のスタート。
離陸後1時間くらいで朝食か昼食かわからない食事。魚の和食をチョイス。控えめな味付けで美味しかった。
13時10分 ホーチミンに到着。
入国審査場はもの凄い混雑で50分近くも掛かってしまった。
現地ガイドのVienさんと落あい14時10分に空港を後にしてホーチミン市内の観光へ。











ホーチミン市内観光





 日程1日目 8月28日(水)  

通称 ベトナムの正式名称はベトナム社会主義共和国。
東南アジアのインドシナ半島東側に位置する社会主義共和制国家で首都はハノイ。
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国、国土は日本よりやや狭いが、北緯23度から赤道近くの北緯8度と南北に細長い形は日本列島と似た感じもする。
北は中華人民共和国、西はラオス、カンボジアと国境を接する。東と南は南シナ海に面していて人口約9,621万人(2019年)。

ホーチミンはベトナム最大の都市であり、現在、高度成長期であるベトナムの経済を牽引している。
フランス統治時代はサイゴンと呼ばれていたが、ベトナム戦争が終結したサイゴン陥落(1975年4月30日)の後、ベトナム共産党政府がその指導者の名前であるホー・チ・ミンにちなみ、1975年5月1日に市名をサイゴン市からホーチミン市に改名された。

街の基礎となっているのは1859年から始まるフランス統治時代にあり、今もその面影を残す建物が多く残され「東洋のパリ」とも呼ばれている。
経済成長で建てられた高層ビル郡と雑多なバイクと渋滞、スラム街とが同居し、行き交う人々や市場もエネルギッシュなパワーで溢れているアジアらしさが強く感じられる。





  統一会堂
統一会堂はベトナム戦争が終結するまで南ベトナムの大統領官邸でした。
1975年4月30日、北ベトナム軍が戦車に乗ってここ大統領官邸を占拠し、事実上のベトナム戦争終結の日であり、ベトナムが統一を果たした日です。
統一後、大統領官邸は統一会堂と名前が変わりました。
建物は当時のまま残され、気品溢れる会議室や大統領夫人の寝室、庭園、シネマ、図書室などがあります。また地下には通信室や緊急時の避難部屋と共に緊急避難通路が設けられています。
最後はヘリコプターで逃げたのですが、実際に使われたものでは無いですが屋上には避難用のヘリコプターが展示されています。
20年ほど前にここを訪れた時にはアオザイを着たベトナム美女が案内してくれたのですが、今はいないようです。

 中央郵便局
パリのオルセー駅を模しフランス統治時代の120年前に開業のコロニアル建築の郵便局は21世紀の今もホーチミン市民の中央郵便局として活躍中です。
郵便局なので、当然自由に入れます。両側には郵便業務の窓口が並び、中央には土産物店があり、ここでしか買えない記念切手が売られています。
統一会堂、聖母マリア教会が目と鼻の先にあり、ホーチミンの代表的な観光地のため観光客が多く訪れています。同時に地元ホーチミンの人たちには普通に郵便局です。全く違った目的の人達で賑わっていっる、現地の人々の生活風景を垣間見れる貴重な場所でもあります。
内装も凝っていて、天井はアーチ状で奥行きがあり、最奥部にはホー・チ・ミンの肖像画が掲げられています。
中世ヨーロッパを彷彿とさせる木目の電話ボックスの上には電信網が地図で描かれています。

  サイゴン大教会(聖母マリア教会)

ホーチミンを象徴する観光スポットの一つで西洋の香りを味わえる、19世紀末に建てられたゴシック建築は現在でもレンガ色の立派なファサードは訪れる人を魅了しています。
教会内は色鮮やかなステンドグラスやマリア像等神々しい雰囲気を味わうことが出来るようなのですが、内部への入場は時間が決められていて、残念ながら入口の扉には鍵が掛けれていて中は窺えませんでした。
それでも正門前には大勢の人が集まり賑わっていました。ただ後方に建てられている黒い大きなビルがちょっと残念な気がしてしまいました。

  ベンタン市場

東南アジアの国々ではどこでも市場が賑わっていますが、ここホーチミンでも庶民の台所として市場が大活躍しています。
市街地の中にあるベンタン市場は、大きく分けて4つのブロックに分かれていて出入り口も東西南北それぞれにあり、北側の入口から入った辺りが果物や野菜、肉類を扱っているお店が多くファストフードのお店もあります。特に朝は現地の人々で混雑していて、日中は世界中からの観光客で活気に満ちています。

  ホーチミン市人民委員会庁舎

ホーチミン市人民委員会庁舎は、フランス統治時代の1898-1908年にかけて建設されたもので、ルネッサンス様式を取り入れたコロニアル建築が豪華で美しい建物で、街の中心部にあります。
今も実際に政治行政に使われている建物なので、中に入って見学することはできません。
向かい側の公園にはベトナムを独立に導いたホー・チ・ミンの像が建てられています。

ホーチミン旅行において、必ず一度は歩くドンコイ通り
オペラハウスを起点に雑貨店、レストラン、マッサージ店、外貨両替場所などが並ぶ観光のメッカです。
オープンカフェやお洒落なブティックショップなど、プチパリと呼ばれるに相応しい町並みです。

  永厳寺

ホーチミン市で有名な寺院の永厳寺。1971年に建立された寺院で、日本ともゆかりのあるお寺でベトナムの伝統的な仏教建築です。
中に入って見たかったのですが、今回の旅行では統一会堂の前の大通り(ナムキーコイギア通り)の車窓から七重の塔と本殿の一部を眺めながら通り過ぎてしまいました。


 ベトナム料理の夕食後、19時 ラマナ・サイゴンホテルにチェックイン。







ホーチミン市内観光




 日程2日目 8月29日(木)

ホテルにて朝食後、バスにてミトーヘ。
メコン・デルタの中心都市の一つメコン川クルーズの拠点となるミトーまではホーチミン市中心からバスで約90分です。
着後、ミトーのメコン川クルーズへ。
メコン川の源流は中国のチベット。ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア等の国々を流れ、ベトナム南部へ到達する全長4000kmもの大河です。
最下流域であるベトナムには、メコン・デルタが形成され肥沃な湿潤地帯となり、アジア最大の穀倉地帯としてベトナムの経済にとって欠かせない地域です。
船着き場からは観光船でメコン川の対岸にある果樹園に向かいます。
川面では魚の養殖も盛んです。見た目は泥のような茶色い流れのメコン川ですが、川底の泥が巻き上がっているだけで、4000kmを旅してきた水は、栄養も豊富でとてもよい漁場なのだそうです。
果樹園では新鮮なフルーツとお茶で南国気分を楽しんでから手漕ぎのボート乗り場へ。
メコン河クルーズは4、5人掛けの小さな手漕ぎボートに乗り、流れを進みます。
ヤシやマングローブの林をくぐったり水面から突き出る背の高い水草の隙間を縫うように小舟は進むその雰囲気はまさにジャングル!。
ちょっとしたアドベンチャー気分を体感し、ボートを降りた後は近くのレストランで名物のエレファントフィッシュがメインの昼食。
「象の耳」という名のこの魚、見た目は鯉を薄く広げた感じですが、丸ごと揚げて、身を立てた状態でテーブルに運ばれてきます。身をほぐしてライスペーパーに載せ、野菜や料理などを挟んでヌクマムをつけるて食べます。味はコクのある白身魚といった感じで美味しかったです。


昼食後はホーチミン空港に戻り、フエへ向かうベトナム航空18時00分発のVN1378便にチェックインしようとしたら何か様子が・・・??
案内されたのは発券カウンター。
何と、フエへ向かう予定だった便が折からの台風の影響で欠航になってしまったとのこと。
チェックインカウンターで示されたのは翌日の昼の便。
旅行会社に電話したり、カウンターの係員と問答を繰り返したりとして、結局18時35分発のダナン行きのVN138便に席が確保できてほっと!
ダナン空港到着は19時50分。
ダナンの空港までホイアンのガイドのミンさんに迎えに来てもらい、ダナンの空港内で夕食を済ませてバスで予定していたフエのセンチュリー・リバーサイド・フエに向かう。
真っ暗な道を2時間半ものドライブでホテルへの到着は深夜の0時過ぎ。




                                     
   PART 2 





PART.1  成田空港よりベトナムのホーチミンへ 
ホーチミン市内観光、ミトーのメコン川クルーズ


PART.2  [世界遺産]古都フエ観光、[世界遺産]ホイアン旧市街観光

PART.3 [世界遺産]ミーソン遺跡観光、ダナン市内観光

PART.4 [世界遺産]ハロン湾クルーズ、ハノイ市内観光、帰路


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