カムチャッカ　５日間　TOP

２０10年８月1４日～１８日

　８月１４日（土）
成田空港よりウラジオストク航空の季節運航便でカムチャッカのペトロパブロフスクカムチャッキー（Ｐ・カムチャッキー）へと向かう。
昼食はボックスランチ。機内誌はロシア語、映画等のサービスもなく短いフライトだが退屈。
成田の出発は12時40分。3時間45分の飛行で現地時間（時差3時間）の19時15分にＰ・カムチャッキーに到着。
日本列島上空は殆んど雲に覆われていて見られなかったが、カムチャッカ到着時には雲が切れてアバチャ湾と周辺の山々の姿を楽しむことが出来た。
Ｐ・カムチャッキーの空港はとてもこじんまりとして、屋外に行列を作って待たされ、国際線とあって入国にはかなりの時間がかかった。
空港からはバスで1時間弱でパラトゥンカ温泉のアンタリウスホテルへ。このホテルに4連泊。

Ｐ・カムチャッキーの街中の様子。街の中央には巨大なレーニン像が。下に小さく見える人と比べればその大きさがはっきり。
住まいは集合住宅（アパート）が多く見られた。走っている自動車は少なく、小型車は大半が日本車。バスは韓国車ばかり。
フラワーハイキングへは6輪駆動のトラックを改造したようなバス？

　
自然観察がメインの旅行だったのであまり多くの人とも会わず生き物にも出会う機会はなかった。
フラワーウォッチングの途中でまだ新しいクマのフンを見つけてちょっとびっくり。
郊外のエミリーさんの農場を訪問。
サーモンと各種の山菜を使った手作りの料理、ウォッカと歌で樂しい夕食。

　８月１５日（日）
機上からはアバチャ湾とそのすぐ背後には標高２７４１ｍのアバチャ山と３４５６ｍのカリャーキ山が。
6輪駆動車で水の涸れた川底を揺られて登る標高８００ｍのベースキャンプの正面には岩肌のごつごつした感じのカリャーキ山。その右手ちょっと離れてまだ噴煙が見えるアバチャ山。ちょっと富士山に似ている。

　８月１６日（月）
この日も6輪駆動車に揺られてホテルを出発。ヴァチカゼツ山の山麓、ナチキンスコエ湖畔でのフラワーハイキング。