春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間         

2016年 10月 13日 〜 20日
H.I.S. Impresso(添乗員・伊藤 しず さん)に参加して





 














日程 4日目 10月16日

ヴロツワフ市内観光
ヴロツワフは、ポーランド西部にあるポーランド第4の都市。歴史的にシロンスク地方の中心都市であり、ポーランドの中でも最も古い都市のひとつで、今はドルヌィ・シロンスク県の県都。市内にはオドラ川とその支流が流れ、200以上の橋が架かっている。
歴史上、様々な国(ポーランド王国、オーストリア帝国、ドイツ、ハンガリー、プロイセン、ボヘミア等)の1部となっていたが、1945年(第二次世界大戦後)にポーランド領となった。

旧市場広場
市庁舎前に広がる旧市場広場。ポーランドを代表する中世市場の一つで、広場を囲んで美しい建物が立ち並ぶ。その中でも一際目立つのが市庁舎だが、周りの建物郡はみやげ物店、食堂、花屋等多くの店が立ち並びウインドウショッピングには最適な場所。広場には大道芸人たちもいて目を楽しませてくれる。 美しく再建された街並みや石畳が素晴らしい。
ブロンズ製の小さな可愛い妖精たちの像が、市場広場にも何体か見られる。

市庁舎
旧市場広場の真ん中に位置する市庁舎。
中世の香りが漂う美しい広場でひときわ目を惹く建物です。13世紀から16世紀にかけて、200年以上もの間徐々に建築され、何度となく改築も行われて現在のゴシック様式の見事な姿が出来上がった。そのためかとても複雑な建築でその美しいシルエットに魅了される。内部はアート博物館として公開されています。

ヴロツワフ大学
オドラ川沿いに建つヴロツワフ大学は創立が16世紀に遡るという伝統ある大学で有料ですが内部の見学が出来ました。シレジア戦争で、プロイセン領になりブレスラウ大学と呼ばれたこともありました。
第二次大戦で大きく破壊されましたが、戦後、旧ポーランド領(現ウクライナ)のルヴフ大学から教員・蔵書等が移り、再建され、通算で10人ものノーベル賞受賞者を輩出した名門大学です。
いかにもバロックな音楽ホール、彫刻とフレスコ画で飾られたレオポルディナ講堂等が見学出来ましたが、特に講堂は とにかく美しく、これが大学の講堂?と驚くほどの豪華な講堂で、座席がなければ宮殿のダンスホールのような講堂です。

ヴロツワフの百周年記念ホール
ポーランドの世界遺産・ヴロツワフの百周年記念ホールは、同国南西部にあるドルヌィ・シロンスク県のヴロツワフにあります。1911年から1913年にかけ、ナポレオン軍とのライプツィヒの戦いから1世紀を記念してマックス・ベルクの計画に従って競馬場跡に建造されました。
内部の大きさは、直径69m、高さ42mの巨大なコンクリートドームで、約6,000人収容可能とのことですがこの日は生憎と催し物があり内部には入れませんでした。
別名「人民のホール」と呼ばれているようですが、コンクリート肌むき出しの巨大な無機質な感じの建物です。














ヴロツワフ市内にはあちらこちらに民主化に貢献したといわれるシンボルの小人たちの妖精が300体ほど旧市街から大聖堂に向かう途中に見かけられます。かわいい妖精達が観光客をおとぎの国に行かせてくれるかのようです。
ブロンズ製の小さな小人像を見つけるのもとても楽しく、つい探し回ってしまう。いまだに増えているらしい。


観光後バスにてシフィドニツァへ(53km/約1時間10分)











日程 4日目 10月16日

世界遺産シフィドニツァ平和教会観光
「ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群」として世界遺産に登録されています。
ドルヌィ・シロンスク県にあり、ヨーロッパ最大の木造宗教建築物でもありあます。
17世紀半ば、ヨーロッパ中を荒廃させた、三十年戦争と呼ばれるキリスト教の宗教紛争の終結と平和の象徴として建てられました。この教会の建設には以下のような条件が課せられました。
市壁の外側でなければならない
大砲の射程距離内になければならない
一年以内に建設し終えなければならない
耐久性のない建材しか使用してはならない
伝統的な教会建築様式をとってはならない
塔や鐘も備え付けてはならない
などなど…
伝統的なカトリック教会のような頑丈で立派な建物を建てることは認められななかったのです。
残念ながら教会内部の写真撮影は禁止されていましたので、Web上の写真を転用させて頂きました。


世界遺産シフィドニツァ平和教会の観光後バスにてクラクフへ(307km/約6時間)









                                     
   PART 4 へと続きます。



PART 1:成田からポーランドへ クダンスク
PART 2:マルボルク トルン ポズナン
PART 3:ヴロツワフ シフィドニツァ
PART 4:オシフィエンチム ヴィエリチカ クラクフ
PART 5 :ワルシャワ 帰路



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陽光のマルタをめぐる8日間

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