2010年12月12日〜18日 クラブツーリズム(添乗員・古澤実穂さん)にて











 

 12月12日(日)
成田空港発11時10分のスイス航空LX161便にて乗り継ぎ地のスイス・チューリッヒに向けて出発。
成田を発って新潟の少し北を通って日本海に出てやがてロシア上空へ。この時期のロシアは真っ白だ。
機内では2回の食事が出て15時30分(飛行時間は12時間20分)にチューリッヒ国際空港に到着。
アテネ行きのLX1842便の出発予定は20時35分なので5時間もの時間を空港内で過ごさなければいけない。
日本からギリシャまでの直行便がないのがギリシャを遠く感じる最大の原因かも知れない。
チューリッヒ空港には大きなショピングモールがあって空港から出ることなくスーパーでの買い物や食事が楽しめるようになっている。
でもまだ旅行が始まったばかりなのと、帰りにもここで時間があるので土産物の下見と簡単な夕食を摂ってあとは待合室で退屈な時間を過ごす。
使用機材の到着遅れがあってアテネに向けてチューリッヒを離陸したのは21時05分。
機内ではパスタとパンの軽食が出てギリシャ・アテネのレフティネオス・レジェネイレス国際空港への到着は日付が変わって13日の0時15分。
バスがホテルへ着いたのは1時を回っていた。




12月13日(月)
7時に起床、外はまだ暗い。
ブッフェ形式の朝食を摂って8時30分にアテネの市内観光へ。
最初に向かったのは古代アゴラの遺跡。
古代アテネの時代には政治や文化の中心として栄えた古代アゴラ。今は礎石のみの廃墟となっているが、入り口入って右手の小高い位置には緑の木々に囲まれてテセウス神殿が往時の姿を残している。
また左手にはアタロスの柱廊がほぼ原形に復元されて博物館となっている。
正面の目の先にはアクロポリスの丘が望まれる。
時折小雨の降る中を遺跡を一回りしてバスに戻ってアクロポリスの丘に向かう。
古代アゴラでは我々の他に観光客の姿がなかったのに、アテネ観光の目玉とあってアクロポリスの丘はかなりの観光客で賑わっていた。
まだ鉛色の空に覆われているが雨は上がってくれた。
大理石の石段を上ってブーレの門をくぐってさらに坂道を登り、アテナニケ神殿を見上げながら前門と言われる建物の中に入り、そこを通り抜けると目の前にパルテノンの神殿が現れる。
70mX31mという大きさと周囲を囲む46本の高さ10mの柱に圧倒される。
大きさだけでなく柔らかく優しく見えるこの神殿を紀元前4世紀に作った当時のアテネの人達に驚きを感じる。
パルテノン神殿をゆっくりと一回りして、隣接するエレクティオンを見てさらに展望台よりアテネの街を眺めて再びブーレの門をくぐりぬけて駐車場に戻ってバスに乗る。
次に向かったのは第1回近代オリンピックが開催されたパナティナイコ・スタジアム。
現在目にする競技場と違って細長い型をした競技場だ。
その後ゼウス神殿へ。
ゼウス神殿の列柱と彼方にそびえるアクロポリスの丘を写真に収めてこの日のアテネの観光は終了。
旧市街のブラカ地区のタベルナでムサカの昼食を摂り、狭い路地を散策してアテネを後にしてバスは北上してデルフィへ









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