クロアチア・スロベニア・ボスニアたっぷり3カ国周遊9日間





クロアチア・スロベニア・ボスニアたっぷり周遊9日間
(クラブツーリズム 添乗員:鈴木智子さん)に参加して


2009年5月27日〜6月4日







PART1 日程4日目まで




ロシア上空を飛行






 5月27日(水)
成田発 11時25分 KLMオランダ航空862便(ボーイング777−200型)はほぼ満席。
個人モニターでゲームが出来て”SUDOKU”があったので長いフライトにも退屈しなかった。
でも映画のプログラムに興味をそそるものはあまり無かった。
食事の量は少なめだが容器から変わっていて味もまあまあ。2回の食事の間にカップラーメンとアイスクリームのサービスがあった。
16時22分にオランダ・アムステルダムのスキポール国際空港に到着。
ベネチアへの接続が悪くアムステルダムの出発予定は20時50分。
4時間半もあるよ・・・
日本とは7時間の時差があって日本時間ではちょうど日付が変わる深夜。眠い。
ベネチア行きのKL1663便はほぼ定刻に出発しベネチアの到着は22時20分。
バスに乗ってベネチア空港を23時20分に出てトリエステのホリディイン到着は0時40分。
シャワーを浴びてベッドへ。





 5月28日(木)
朝7時45分にホテルを後にしてブレッドへと向う。
天気は晴れたり曇ったりで気温は20℃くらいと、まあまあの天気。
途中でイタリアとスロベニアの国境を通過。
10時20分にブレット湖に到着。
すぐに手漕ぎのボートで湖の中の小さな島の聖マリア教会へと向う。
透明度の高い湖面には周囲の緑と空の青を映してエメラルドグリーン。
のんびりと島に向う心地いい時間が流れる。
10分ほどで島に到着して、99段の石段を登って聖マリア教会に入り、その後は島を一回りして再びボートに乗り岸に戻って、バスに乗り換えて湖を半周してボート乗り場とは反対側にある小高い丘の上に建つブレッド城に向う。
城の中は博物館やレストランになっているが、テラスからの眺めは圧巻。
ブレッド湖とブレッド島、教会。彼方には白雪に飾られたユリアンアルプスの山々。
どこを見ても絵葉書の一こまのような景色はいつまで見ていても見飽きない。
1時間ほどの至福の時間を過ごして再びバスに乗って、昼食のレストランへ。
昼食はチキンのから揚げ。
食後はポストイナへ。




 
 ブレッドでの観光を終えてブレッド城近くのレストランで昼食を摂り、その後はポストイナへ。
14時45分にポストイナに到着。
ボストイナの鍾乳洞は世界で3番目の規模の鍾乳洞で、公開されているものでは2番目とのこと。洞内に入るには必ずツアーに参加しなくてはいけなくて、16時の予約なので、それまでお土産屋さんを覗いて一休み。
16時少し前にトロッコ列車に乗り込みいざ鍾乳洞見学へ。洞内の気温は8℃と涼しくトロッコ列車の乗車中はかなり寒い。
見事な鍾乳石を眺めながら、ところどころでは頭を屈めたくなるような所や側壁ぎりぎりをかなりの速度で走り抜ける。ディズニーランドのアトラクションのようなトロッコ列車も15分ほどで終点に到着。下車後は3層になっている最上部まで上って、英語での説明を聞きながらいろいろな形の鍾乳石を眺めたり触ったり。
今まで見た他の鍾乳石とは違う、種類の多い色、形、そのスケールの大きさに圧倒。触ってみると、柔らかそうに見えてもカチカチに硬く、濡れていてヒンヤリとした触感。それらの鍾乳石の間を下りながら見学して1時間ほどのガイドツアーが終わって再びトロッコ列車で入り口に戻ってトータル1時間半ほどの鍾乳洞の見学が終了。
17時45分にバスでクロアチアのロブランへ。
途中でスロベニアの出国、クロアチアの入国としっかりパスポートチェックがあった。
ロブランの到着は19時30分。
すぐにホテルのチェックインと夕食。
夕食はバイキング。





5月29日(金)
8時にロブランを出て縦に細長いクロアチアを南下してサダールへ。
地図を見ただけでは海岸線を走るのかと思っていたら高速道路が出来ていて、海が見えたのは最初だけですぐに内陸部に入り、草原地帯や山岳地帯、樹林帯と景色を変えながらのドライブで12時40分にサダールに到着。
まずは昼食のレストランに向かい、小さなイカのグリルの昼食。食後は徒歩でサダールの市内見学へ。
アドリア海の海のオルガン(水面に設置されたパイプに入る水面の上下を利用してパイプオルガンのように音を奏でる)を聴いて、旧市街の教会を見て回り16時過ぎにバスに戻ってヴォディチェへ。
ヴォディチェの到着は17時15分。
夕食が19時からなので海岸線をジョギング。
今日の夕食もバイキング。おいしかった。
外観は近代的な感じの新しそうなホテルだけど、部屋はいたってシンプル。



 
 5月30日(土)
ホテルの出発は7時30分。
今日は一日ほとんど、アドリア海沿いのクロアチアの海岸線を南下。
8時半に最初の観光地の世界遺産のトロギールに到着。
トロギールは小さな島で橋で本土と隣の島と繋がっていて、島内は車が通れるような道はほんのわずかで石の壁に囲まれた細い路地が迷路のよう。
イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場と周囲の聖ロブロ大聖堂、市役所、時計塔、聖ニコラ修道院等を1時間ほどで見て回り、島の入り口にある市場を見て、10時15分にバスに乗ってスプリットへ。





 
  トロギールからスプリットまでは30分ほど。
スプリットも世界遺産に登録されていて、ローマ皇帝のディオクレティアヌスの宮殿があったのだが、皇帝の死後荒れ果てていた宮殿に人々が住居、商店等を構えて市街地が形成されたところ。
人々は宮殿の1、2階部分に住まいを造ったが、後の発掘で地下部分が掘り起こされて見学できるようになっている。
この地下宮殿と大聖堂、ジュピター宮殿等を見学して昼食をとり13時55分にツァウタットへ向けてさらに南下。
車窓の右側には素晴らしいアドリア海の景色がずっと続いている。
世界一美しい海岸線といっても過言ではないと思う。
ドブロヴニクを過ぎて、ツァウタットのホテル・クロアチアには19時少し過ぎの到着。
このホテルの全ての部屋はアドリア海を一望にするテラスが付いていて眺めの素晴らしいリゾートホテル。部屋もゆったり。
すぐに夕食。種類も多くおいしいバイキング。







PART2 日程5日目以降はこちら





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