＝　《　５つの世界遺産とファンタジアショー付　モロッコハイライト　９日間　》　＝　　　　　　　
（　Ｈ�TＳ・impresso　〜　添乗員・細野真由美さん　〜　）に参加しての記録です
２００７年６月７日〜１５日



PART　１　（日本出発から4日目まで）

　　



PART　２（５日目以降）はこちら

　６月７日　帰宅の人の流れに逆行するようにして羽田空港へと向かう。
羽田空港発　２１：００の全日空・ＮＨ９７５便にて実際の出発地である関西国際空港へ。
関西空港着　２２：１５
もう何度か来ている、人気の少ない静まり返った夜の関西空港。旅に出る華やいだ雰囲気は全く感じられない。
関西空港発　２３：４５のカタール航空・ＱＲ８２１便にてカタールのドーハへと出発。
２度の機内食はまあまあといったところ。

６月８日
ドーハ国際空港着　０４：２０（時差マイナス７時間）
初めて訪れたドーハだが同じ産油国のドバイの空港と比べると小さくまとまっている感じがする。
建物は新しく明るくて気持ちがいいが、どういう理由からかは不明だがボーディングブリッジはなくて、搭乗はすべてバス連絡となっているのが不便。
ドーハ国際空港発　カタール航空・ＱＲ５５２便は大幅に遅れて９時２５分にトリポリ経由にてモロッコ・カサブランカに向けて離陸。
モロッコ・カサブランカ国際空港への到着は１５：４０（時差マイナス２時間）
入国の手続きを終えて、一路マラケシュへ。
ちょうど陽が沈む時にマラケシュのジャマ・エル・フナ広場に到着。
赤い壁の建物が囲む、石畳のとてつもなく広い広場の中央には湯気を立ち上らせたエスカルゴやケバブ等、食べ物の屋台。オレンジジュースの屋台も。
そして、大道芸人を囲む人の輪があちこちに・・・占い師のおばさんは小さな椅子に座って・・・
夕方のジャマ・エル・フナ広場を見学して、郊外のファンタジアショー会場へ向かう。
ファンタジアショー会場にてモロッコ料理の夕食・その後騎馬ショー見学。
夜遅くにＫＥＮＺＩ　ＦＡＲＡＨホテルにチェックイン

 ６月９日　
７時に起床。窓の外一面にミモザの黄色の花が覆っている。
朝食のレストランは陽気なヨーロッパからの観光客で大賑わい。９時にホテルを出て、バスでマラケシュの市内観光へ。
マラケシュで最も美しい門といわれるアグノウ門を見て、サード朝の霊廟へ。
霊廟内だけでなく、芝生の庭園にもいくつもの墳墓が。
バヒア宮殿では壁、天井をびっしりと埋め尽くす細かな幾何学模様。壁面下部と床には細かなタイルに目を見張る。
クツゥビアの塔への参道の両側にはバラの庭園。
それらを回って、昨夜の喧騒がうそのようなジャマ・エル・フナ広場へ。
さらにスークの迷路のような細い路地を通って昼食のレストランへ。
昼食後はマラケシュを後にしてオートアトラスに向かい途中のタデルトで休憩をとって、標高２２６０メートルのチチカ峠を越えてワルザザードへ。
ワルザザードの手前でアイト・ベン・ハッドゥの集落を見学。
アイト・ベン・ハッドゥは日干し煉瓦で作られた、たくさんの家が丘の斜面を埋め尽くしている。家と家の間の通路は狭く曲がりくねっていて、日常の生活は不便でも外敵の侵攻には強固な砦となっただろう。
１９時にワルザザードのＴＩＣＨＫＡ　ＳＡＬＡＭホテルに到着。

６月１０日
小鳥の鳴き声を聞きながら良く手入れされた庭園の中のプールサイドで朝食
８時にワルザザードのホテルを後にしてすぐに、タウリルトのカスバで写真ストップ。
その後はカスバ街道をドライブしてトドラ峡谷へ。
途中でカスバを見学したり、オアシスの街に立ち寄って休憩。
ティネリールの街からトドラ川に沿って山並みに向かって行くと、やがて見上げるほどに切り立った赤い岩肌が両側に迫ってくる。
ここがトドラ峡谷。
バスを降りて、乾季の今は小川のようなトドラ川を渡り対岸のレストランで昼食。
食後は冷たい流れに足を浸けてしばし休憩。
再びバスはカスバ街道へ戻りエルフードへ向かう。
赤い岩山とオアシスの緑を見ながらのドライブだが、やがて岩山が遠くなり平坦な道になると、周囲は土漠に代わりサハラ砂漠の入り口の街エルフードへ。
今日のホテル、ＢＥＬＥＲＥへは１８時に到着。
ＢＥＬＥＲＥはコテージタイプのリゾートホテルで、広い敷地に日干し煉瓦を積み上げたような外観のコテージが点在していて、各戸の入り口にはブドウが植えられていて、明るく広々とした部屋・・・一人ではちょっともったいない感じ。
明日の朝は早いので夕食後は早めにベッドへ。

PART　２（５日目以降）へ　　ページＴＯＰへ 



モロッコ旅行で出合った花のページへ

モロッコで出合った人・動物のページへ

モロッコ旅行で出合った食べ物のペジへ