おまかせルーマニア・ブルガリア10日間 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間

2019年3月27日(水)~31日(日)
クラブツーリズム
にて



ロイヤルブルネイ航空




PART.1  成田空港よりブルネイ王国(ブルネイダルサラーム)の
首都バンダルブリスガワンへ 
バンダルスリブガワン市内観光① 











ブルネイ王国(ブルネイ・ダルサラーム)の国旗






 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間



 日程1日目 3月27日(水)

成田空港から初のブルネイ・ダルサラームへの直行便、ロイヤルブルネイ航空0696便は11時45分の出発。
機体は新しいA320neo。
ロイヤル・・・という名前に期待していたのですが、ただ新しいだけで座席はLCC並みに狭い。モニターの操作もタッチパネルオンリーで反応が悪く苦労した。
成田を発ってすぐに昼食。ビーフを選んだが日本で調理したものなので、量は少なかったけれどまあ普通に美味しかった。
イスラム教国の国営の航空会社とあってアルコール飲料は無い。
成田空港を発ってからはひたすら太平洋上を南南西へとほぼまっすぐに飛行を続けフィリピン上空を通過してボルネオ島の北側へ。
やがて東南アジア最高峰のキナバル山が左側に見えてくるとバンダル・スリ・ブガワンに向けて徐々に降下をはじめ約6時間のフライトでブルネイ・ダルサラームの首都バンダル・スリ・ブガワン空港に到着。


バンダル・スリ・ブガワン着17時10分。
入国手続きを終えて現地ガイドさんと合流し、新市街にて夕食の後、センターポイントホテルにチェックイン。

ボルネオ島北部にある小さなイスラム教国・ブルネイ。国土6000平方キロメートルの小さな国です。水上集落があったり、近郊に足を延ばせば熱帯雨林が広がっています。また非常に神秘的で荘厳なモスクがあり眺めているだけでも心が癒される場所です。











 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間




ブルネイ・ダルサラーム、通称ブルネイは、東南アジアのボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置し、北側が南シナ海に面するほかは陸地ではマレーシアに取り囲まれている。
国土の総面積は、日本の三重県ほどで、マレーシア領のリンバン川流域によって二分されている。全土が熱帯雨林気候下にある。東側、テンプロン川流域は、海岸付近を除き、ほとんどが未開発の密林で、広大な自然公園となっている。約42万人の国民の大半は、西側の3つの地区の海岸付近に居住している。
「ブルネイ・ダルサラーム」とは、「永遠に平和な国」という意味で、スルターンの称号を有する国王が国家元首の立憲君主制国家で首都はバンダル・スリ・ブガワン。
ASEANの一員になっていて、イギリス連邦加盟国でもある。
石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、国土の約7割を熱帯雨林が占める自然豊かなこの国は、石油や天然ガスなどの輸出により、非常に経済は潤っている。石油と天然ガスでGDPのほぼ半分、輸出のほぼ全てを占めており、それらに依存した経済構造となっている。その主な輸出先は日本です。
「世界一豊かな国」とまで称されるお金持ち国家で、石油・天然ガスによる収入を元に、政府が社会福祉を充実させており、個人に対する税金も教育費(私立の学校以外)も高速道路もすべて無料。
農耕に適した土地は少なく食料品はそのほとんどを輸入している。
比較的英語が通じ、宿泊施設も整い、食事も美味しい、快適な観光ができる国です。
天然資源によって潤うこの国ですが、あと5年で地下資源は枯渇するとも言われているようですが人々は危機感を抱いているようには見えず、中東の産油国とは異なりあまり観光に力を注いでいるようには見えません。
治安は非常に良く、麻薬類とも無縁で「世界一安全な国」とまで謳われています。
市街には大きく明るい豪華なモスクが多く建てられていて、夕暮れ時に街を歩けばどこからともなくコーランが流れてくるイスラム教を国教とするこの国ではアルコール飲料は全く販売されていません。
アジアの他の国々の様な喧噪とは無縁の静かで清潔な街で、私たち観光客を優しく迎え入れてくれます。








 
オールドモスク、ニューモスク



 日程2~3日目 3月28日(木)~29日(金) 

ブルネイ国際空港からバンダル・スリ・ブガワン市街地までは、バスで15分ほど。そして街の中心部に、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)は聳えています。
大理石の真っ白な建物に黄金のドーム。オールドモスクの勇姿は南国の空に良く映えます。
モスクは諸外国からの大理石、御影石、絨毯などを使い非常に豪華。高さは77m、幅26m、尖塔は50mの高さを誇り、原油と天然ガスによる資源によって生み出された莫大な財力を投じて(総工費約500万USドル)前国王の時代1958年に完成しました。ブルネイの富の象徴です。
ミナレット(尖塔)にはエレベーターまで設けられた、巨大で近代的なモスクです。

また、モスク内部の見学では礼拝室の奥までは入れませんが入口からの写真撮影は可能です。贅の限りを尽くした巨大なモスクの中で、敬虔なイスラム教徒たちの祈りの後ろ姿を見ることができます。
人口の少ないブルネイの夜空は、漆黒の闇です。そこに浮かび上がるライトアップされたオールドモスクの姿は、夢のような美しさです。観光客が多くはないので、静かにゆっくりとイスラムの世界観を堪能することができます。



ブルネイ1番の大きさを誇るニューモスク
市街中心から少し離れたガドン地区にあるモスク。高さは58mとオールドモスクには及ばないが最大で5000人収容可能というブルネイで一番の大きさを誇るモスクです。正式名称は、ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクで、現国王のハッサナル・ボルキア国王の即位25周年に合わせて、8年間かけて1994年に完成したのが魅惑的なこのニューモスクです。
床や柱は大理石で出来ておりオールドモスクと並んで非常に豪華です。市街地にあるオールドモスクと比較して新しく出来た事もあり、「ニューモスク」と呼ばれています。
正面にあるエスカレーターは国王専用です。
内部の見学も出来ましたが、カメラを含めて所持品は全て入口で預ける必要があります。


 オールドモスクもニューモスクも夜になるとライトアップされ、漆黒の闇の中に浮き上がります。
さらに時折聞こえるコーランが雰囲気を醸し出してくれます。









 市内観光、水上生活


王宮
正式名称はイスタナ・ヌルル・イマン。総建設費40億USドル(推定)掛けて、1984年に建設された。
敷地面積20ヘクタール、部屋数は1788室。
ただ周囲には高い緑の木々が植栽されていて屋根の一部だけしか見えない。


ロイヤル・ギャレリア
通称王室博物館
1992年に建てられ1998年に再オープンした、ブルネイの歴史を学べる展示や現ボルキア国王の生い立ち等が紹介されていて、1階の広いスペースには即位のパレードで使用された巨大な御所車が展示されている。


ブルネイ人の憩いの場!ジュルドンパーク
バンダル・スリ・ブガワン市街地から少し離れた場所に、「ジュルドンパーク」と呼ばれる遊園地があります。王族によって開発された遊園地で、敷地は非常に広く、かつては、東南アジア1番と言われていたほどです。
平日の昼間は閑散としていました。


世界最大の水上集落、カンポン・アイール
バンダル・スリ・ブガワンを流れるブルネイ川には、600年とも1000年以上ともいわれる歴史を持つ世界最大の水上集落、カンポン・アイールがあります。
現在でも42の村があり3万人の人々が生活しています。
オールドモスク近くのウオーターフロントから水上タクシーで向かいます。
古い木造住居の集落と新しいモルタル2階建ての家々が立ち並ぶ地区とがあります。
各家々を繋ぐ道?は木造住居の方は板敷きで新しい地区ではコンクリート製です。
日本のプレハブメーカーの家も並んでいます。
カンポン・アイール内には学校も警察も消防署も病院もあり電機も水道も通っていて、陸上と全く同じように生活できます。
観光客に公開されている一軒の住宅を訪ねました。
内部は予想以上に広く、家族全員が個室を持ちとても清潔な感じを受けました。風通しのいいリビングでお茶とお菓子でもてなしてくれました。
かなり離れてはいましたが、水上のガソリンスタンドも有るとのことだったので、カンポン・アイール内の個人商店からビニールホースで給油を受け水上クシーで近くまで行ってみました。イギリス連邦の加盟国とあってか?ガソリンの販売会社はシェル石油だけとあって日本でもお馴染みのシェルの看板はありません。








 ジャングルクルーズ



ウオーターフロントからボートで僅か30分ほどで、ボルネオ島に生息する固有種のテング猿が生息しているジャングルに。
両岸はマングローブが密植された熱帯雨林。
とても臆病といわれるテング猿、目のいい人には見れたらしいが残念ながら見ることは出来なかった。







                                     
   PART 2 



PART.1  成田空港よりブルネイ王国(ブルネイダルサラーム)の
首都バンダルブリスガワンへ 
            
バンダルスリブガワン市内観光① 


PART.2 バンダルスリブガワン市内観光② 
迎賓館ホテル「エンパイア」

帰路


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