ビクトリアの滝と南アフリカ

2007年3月3日〜11日
「ビクトリアの滝と希望峰、南部アフリカ4カ国周遊」の旅
ユーラシア旅行社 http://www.eurasia.co.jp
=添乗員・山島夏子さん=に参加して・・・













PART 1

ビクトリアフォールズ(ジンバブエ、ザンビア)とチョべ国立公園(ボツワナ)



3月3日(土)
成田空港17時45分出発予定のJL735便は18時ちょうどに離陸。
日本からアフリカまでの直行便は無いので、乗り継ぎ地の香港に向かう。
21時45分(時差マイナス1時間)香港に到着。
成田空港で荷物は最終目的地のビクトリアフォールズまで預かってもらえたが南アフリカ航空のチェックインは出来ず、香港のトランジェットカウンターでチェックイン。
香港の出発予定は23時50分。それまで搭乗口近くで居眠り・・・・
南アフリカ航空のSA287便が香港を離陸したのは日付が替って4日の0時10分。
いよいよアフリカへ向かっての長い旅の始まりだ。
でもこの飛行機には個人用のモニターがあって夕食(夜食?)の後はビデオを見たりゲームをしたり、睡眠をとったりであまり苦痛ではなかった。






 3月4日(日)
 6時50分(時差マイナス6時間)に南アフリカ共和国のヨハネスブルグ国際空港に到着。
空港はサッカーのワールドカップ開催が決まって改装工事の真っ最中。
ビクトリアフォールズ行きのSA040便の搭乗口近くには座れるようなスペースは無く、かなり離れたところの空席で搭乗開始まで休憩。 
SA040便がヨハネスブルグを離陸したのは10時00分、わずか1時間20分の飛行で11時20分にジンバブエのビクトリアフォールズ空港に到着。
日本のローカル空港並みのこじんまりとした空港でタラップを降りたら徒歩で建物へと向かう。
のんびりとした対応のビザ・入国手続きの行列に並んで、待ち受ける現地ガイドのレオナルドさんの出迎えを受けて空港を後にしたのは到着から1時間以上過ぎていた。
13時10分に今日から3泊するメルキュールレインボーホテル到着。
レインボーカラーのウエルカムドリンクと民族音楽の歓迎でチェックイン。
一旦部屋に入り、着替えを済ませて14時15分に再びバスに乗り、ザンビアとの国境へ向かう。
ビクトリアの滝から立ち上る水煙を眺めながらまずはジンバブエの出国手続き、橋を渡ってザンビアへの入国手続きと済ませて、ガイドのエリコさんの案内でビクトリアの滝とご対面!
滝の幅1700メートルといわれる一番右手の滝(Eastern Cataract)のザンベジ河が滝となって落下する真横上部から見るが、ザンベジ河方面はかなり遠くまで見渡せるけれど、目の前にあるはずの滝は湧き上がってくる水煙にかき消されて、ほんの100メートルほどしか見えず滝の高さも幅もまったくわからない。
 今が一番水量の多い時期とのことでものすごい水煙に遮られて全体像を見るのは不可能。
水量の少ない滝も淋しいけれど多過ぎるのも困りもの。
そこから滝を右手に見ながらジンバブエ方向に向かって歩くのだが、木々の間に所々に設けられた展望台に出てみるが轟音と水煙、その水煙の合間に時々ちらっと滝の上部が見え隠れする。高く上った水煙が雨のように降り注ぎ、風向きによっては土砂降りの雨のよう。
チャクマヒヒ?の家族連れも水しぶきをよけるようにして木の下で滝を見ていました。
Footbridgeでは土砂降りの中、足元は大きな水溜り・・・でも振り返って見たら手の届きそうなほどすぐ近くに綺麗な虹が・・・
 この滝の発見者のリビングストンの像を見てザンビアの出国手続きをして、来るときにはバスで渡ったビクトリアフォールズ橋を徒歩で渡ってジンバブエに戻って来た。
橋の中央付近から滝の方を見たら大きな虹がかかり、橋から下を見下ろすと、何と虹がぐるっと繋がっていて初めてまん丸の虹を見ることが出来た。
橋の反対車線の歩道上にはバンジージャンプの台があった。
 ジンバブエの入国手続きを済ませてホテルに戻って、ちょっと早めの夕食。
 夕食後はジンバブエ側の公園事務所から遊歩道を歩いて、月の光で現れる虹「ルナレインボー」を見に行く。
といっても空にはぼんやりとした朧月。
 期待していたルナレインボーはあまりはっきりとは見えず、ちょっとがっかり・・・・びしょ濡れになっての帰り道で蛍が飛んでいるのを見ながら最後の展望台へ。ちょうど月の輪郭が見えてきて、ルナレインボーが見えました!
それは虹といっても上下の端のほうにわずかに色が付いているが全体に白っぽくて、幻の虹のようにはかなげな感じでした。








 3月5日(月)
 朝から気持ちよく晴れ上がり、まずはヘリコプターでの上空からのビクトリアフォールズの観光。
ヘリコプターは離陸後ザンベジ河の上に出てから滝に向かい、やがて滝に沿って往復。
上空からはビクトリアフォールズとザンベジ河、周囲のジャングル、かつて滝だった地形・・・と全体が俯瞰できてとてもよかった。
 一旦ホテルに戻って休憩、昼食。
 午後は樹齢が1500〜2000年といわれる「バオバブの木」を見てから、ジンバブエ側からのビクトリアフォールズ観光。
昨夜ルナレインボーを見に来たのと同じ国立公園事務所より入り、こちらにもあるリビングストンの像を見てからDevils Cataract(悪魔の滝)Main Falls(幅800メートル)と昨日同様びしょ濡れになって滝を見るも、途中からは轟音のみで対岸の滝は殆んど見えず、デンジャーポイントまで行く予定だったがあきらめて公園事務所に戻ってきた。
 ホテルに戻って着替えをしてザンベジ河のサンセットクルーズへ。
はるか彼方に滝の水煙を見ながら飲み物片手にのんびりと心地いい川風に吹かれてのひと時でした。でも西の方には雲が厚くてサンセットは見られませんでした。
船着場近くでは小型のヒヒ?猿?が賑やかでした。
 再びホテルに戻って着替えをして「BOMA」レストランでのディナーショーへ。
ここでしか食べられないような食材、ワニのスモーク、テラピア、インパラのシチュー、クードゥー、いぼいのしし、ダチョー等のバーベキュー・・・えっこれ食べちゃっていいの?って思ったがとりあえずはトライ。でも残念ながらどれもあまり美味しくはなかった。
いもむしのローストは食べたら証明書をくれた。
陽気で楽しい、ンデベレ族、ショナ族等のショーを少しだけ見てホテルに戻る。








 3月6日(火)
 ちょっと早めの7時40分にホテルを出て、ボツワナへと向かう。
延々と続く真っ直ぐな道を国境への単調なドライブ。
 8時35分にジンバブエの国境で出国の手続き、サファリカーに乗ってボツワナの入国事務所へ。
また同じ車でチョべ国立公園内の「モワナロッジ」で休憩の後、ゲームサファリへ。
河の中にかばの大きな群れ、100頭ものインパラのハーレム、数家族のアフリカゾウ、水浴び中のアフリカゾウ、キリン、クードゥー、いぼいのしし、アフリカンフィッシュイーグル、カワセミ、ブラックスミスプロバー等々たくさんの動物達を見ることができました。
 「モワナロッジ」に戻って豪華なランチバイキングの後はチョベ川のボートサファリ。
水辺に降りてきたインパラの群れ、日向ぼっこ中のワニの子ども、水中にもぐって魚を捕まえる鵜、等を見ながら、赤ちゃんかばに近づいていったら母親かばが船に突進。
船は操船不能となってしまい救援のボートで戻ってきました。
子ども連れの母親はとても危険です。小さなボートだったら転覆していたかも?
 16時にロッジを後にしての帰路、遠くに黒い雲が現れて急速に広がってきた。
国境まであとわずかという所でポツポツと降り出してあっという間にものすごいスコールに・・・
あわてて雨具を出すがびしょ濡れ。でも国境を越える時には止んでしまった。
 今日はホテルのレストランでのビュッフェディナー。メインは添乗員さん特製のソーメン。やさしい日本の味でお腹をいたわってあげました。。

3月7日(水)以降は PART 2(南アフリカ)へ





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