２００３年８月１９日より 中国の四川省にある九寨溝と黄龍を旅行した記録です。
８月１９日 定員１１５人とかわいらしい中国国際航空のボーイング７６７型機は定刻よりやや早く成田を離陸し、三国志ゆかりの「蜀」の都、錦城とも呼ばれていた「成都」へは予定より３０分以上も早く到着。
ターミナルビル屋上の「CHENGDU」とは中国語読みで「成都」のこと。
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九寨溝の写真は別ページに掲載してあります。九寨溝写真館
九寨溝ではごみ捨て、バス乗り場、木道、等々至る所でパンダの看板が目に付きます。
九寨溝のゲートから中へは一般の車は入る事は出来ません。天然ガスのバスに乗り換える必要があります。
紅葉の最盛期には１日で２万人の観光客が訪れるということだが、車道はこぼこで、人の歩く木道はすれ違うのがやっとという幅しかなく、団体で写真を撮る人達がいると通行もままならない。混雑は相当なものだと思う（ちなみにこの日は８千人くらいとのことだが、それでもお目当てのポイントではかなりの混雑だった）。
下の写真は昼食のレストランでのチベット族の民芸品店。
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朝６時に九寨溝を出発しての、九寨溝から黄龍への移動も４０００メートルを超える高さの峠（万年雪を戴く雪宝頂の眺めが良い筈だったけれど・・・・）を越えなければならず、これまたけっこう大変。
写真は途中の道筋から眺めたチベット族の村。
黄龍の写真は
往復４時間の黄龍ハイキングで汗を流した後、（途中にはレストハウス等まったく無い）午後２時頃より登山口近くのホテルにて昼食。
昼食後またまたバスに乗り、デコボコ道を右に左に、時に急ブレーキ、合間にクラクションビービーブーブー・・・・・とても寝てなんていられない。
宿泊予定の「茂県賓館」到着は午後の９時。ホテルの中庭で若者達がチベットの踊りを踊っていた。見るからに純朴そうで日本のような凶悪犯罪の多い社会とは別次元といった感じ。
今日も長い１日でした。天気が良かったのが救い！
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茂県からは、相変わらずの道と、これまたものすごい運転のバスに揺られて大渋滞の都江堰を通り成都に。
途中で休憩の際に買い求めた大きな桃（１個５元＝約７５円）がおいしかった。
成都では３０００年前の遺跡からの出土品を展示している三星堆博物館を見学。
これが３０００年も前に！と、青銅器製の素晴らしい作品に我が目を疑う。
夕食には、本場の四川料理を味わってこの旅も終わりに。
成田から直行便で４時間あまり。またいつの日にか訪れたい。
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