ドバイ＆アブダビ満喫６日間01

アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）

ドバイ＆アブダビ満喫６日間

ＨＩＳ-impresso（添乗員：藤本優一さん）に参加して
2012年10月11日―16日

　

（Part　１）
アブダビ・ドバイ

１０月１1日
エティハド航空ＥＹ８７１便にてアラブ首長国連邦の首都のアブダビへと向かう。
サービスで評判の航空会社だが、日本の航空会社でのような細やかなサービスは無い。毛布やアメニティーは良かった。個人的にはカタール航空より上、エミレーツとほぼ同じ位いかな？といった感じ。
アブダビ国際空港への到着は１２日の午前４時３５分。
さすがにオイルマネーで潤っている国の空港だけあって明るく近代的。
入国審査も大して時間がかからず出迎えのバスに乗ってアブダビの市内へと向かう。

１０月１２日
明るくなり始めたばかりの市内は閑散としている。市内のホテルのレストランでビュッフェスタイルの朝食。
機内でも到着前に食事が出たのであまりお腹は空いていないので、野菜とスープ等で軽めに済ます。
食後は両替も兼ねてショッピングセンターへ。
土産ものの品定めをしてアブダビ観光の最大の目玉のシェイクザイードモスクへと向う。
生憎、今日は金曜日。イスラム教では大切な休日で信者は皆モスクに集いお祈りをする日。
ということで中に入るどころか、近くから写真を撮るのもダメと言われてしまい近づくことさえ出来なかった。
まだ出来たばかりの白亜の巨大なモスクの回りを遠巻きに回って車窓から見るだけに終わってしまって・・・残念。
水の綺麗な明るいアラビア湾を見ながらドライブ。ブレイクウォーターエリアのヘリテージビレッジへ。
オフシーズンということなのかガイドブックに載っていた土産物屋はすべて閉まっていた。
ウインドタワー等のアラブの伝統様式の家が再現されているのを見て回って再びバスに戻りドバイへと。

１時間ちょっとでドバイの高層ビル群が見えてきた。

　１０月１２日

アブダビからバスで１時間ちょっとで高層ビルが林立するドバイの街中へ。

ドバイの中心部からは少し離れたアラビアンパークホテルにチェックイン。

　１０月１３日
この日は一日ドバイ市内の観光。
歴史的な建築物を残しているバスタキヤ地区を見てまわり、アラブの伝統的な建築様式が残されているジェイーク・サイード邸を見てからクリークをアゴラと呼ばれる水上タクシーに乗って対岸のディラ地区に渡る。
短い時間だったが、船上からの眺めもよかった。
ディラ地区ではオールドスーク（スパイススーク）とゴールドスーク等を見て回り再びアゴラに乗船してパール・ドバイ地区に戻ってきた。
昼食後はアブダビのシェイクザイードモスクにはかなわないが、大きくきれいなジュメイラモスクを外から見て写真に撮ってさらにジュメイラビーチに出て巨大なバージュ・アル・アラブやジュメイラビーチホテルを見てドバイ博物館へ。
１７６１年に建てられたアル・ファヒディ・フォートを改装してドバイの歴史、財産を保存するために博物館とされたもの。
蝋人形を使った昔の住民の生活が再現されていて見どころが多い。
博物館を出て地下鉄（ドバイメトロ）に乗った。
メトロといっても中心部は地下だが地上部分の方がはるかに長い。
２００９年開通で無人運転では世界最長とか。乗車券はすべてカード式で自動改札。
車両は新しくきれい。でもかなり混んでいる。カップに入れた飲み物禁止の表示があった。
メトロで向かったのはドバイモール。
巨大なショッピングモールで中には、これまた巨大な４階まで吹き抜けになっている水槽がある。確か日本製で世界最大の一枚ガラス（アクリル製）といった記事を目にした記憶がある。気持ちよさそうに泳ぎ回る鮫やエイ、カツオ等々の魚を上から正面からと眺めて、お土産を買ってドバイモール脇の池でドバイファウンテンのライトアップされた噴水ショーを２回見たが、ガイドブックにはお奨め！と書かれていたが、ラスベガスと比べれとかなり見劣りがする。バスでホテルに戻って夕食。

砦として作られた建物を博物館としたので、外観はまさしく「砦」。あまり大きくはないがかつての生活様式が再現されていて見ていて飽きない。今の高層ビルの林立する市街とのギャップが大きい。