おまかせルーマニア・ブルガリア10日間 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間

2018年 9月 14日 ~ 18日
阪急トラピックス
にて

PART.1  成田空港よりヤンゴンへ     チャイティーヨ






ミャンマー国旗




 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間





 日程1日目 9月14日

成田発11時25分予定のANA813便が成田を離陸したのはちょうど12時。 このANAのミャンマーのヤンゴン直行便は日本とミャンマーとを結ぶ唯一の直行便。機材はBoeing 767-300型。座席は15A。

成田を発ってすぐに昼食。メインはえび天重。美味しかった。
成田空港を発った機は紀伊半島から鹿児島の上を通りサンゴ礁に囲まれた南西諸島を見下ろし、台湾南部で西に方向を変えベトナムのハノイ上空からインドシナ半島を横断してヤンゴンへ。
到着前にスナックの軽食が出て6時間半ほどの飛行でヤンゴン国際空港への到着は定刻よりも5分早い16時。

ミャンマー連邦共和国、通称ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。1948年の独立当初の国名はビルマ連邦、通称ビルマ。1989年に現在のミャンマー連邦共和国となった。
首都はネピドー。
南西はベンガル湾、南はアンダマン海に面する。タイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュと国境を接する。
多民族国家で、人口の6割をビルマ族が占め、他に、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、シャン族、北東部に中国系のコーカン族などの少数民族がおり、それぞれに独自の言語も持つが、公用語はビルマ語に統一されている。


16時ヤンゴン国際空港到着後、成田で預けた荷物を受け取り入国審査、税関を抜け現地通貨のチャットに両替を済ませて現地ガイドと合流し、夕食レストランへ。
ミャンマーでの最初の食事はベトナムのフォーと日本のラーメンとの中間みたいな麺でした。
食後スカイスターホテルにチェックイン。












 おまかせルーマニア・ブルガリア10日間


 日程2日目 9月15日

9時30分 ホテル発、ゴールデンロック麓の町、バスにてキンプンへ。
ヤンゴンからキンプンまでは約220km。途中の街で昼食を摂り、午後2時過ぎにキンプンのバス(トラック?)ターミナルへ到着。
着後、専用トラックにて山頂(チャイティーヨ)へ向かいます。
車体には「〇〇運輸」とか「XX株式会社」とか日本で使われていた塗装そのままの中古トラックがずらっと並んでいます。
ご丁寧に運転席のドアには「日産ディーゼル」のステッカーまで貼られています。
荷台にはステンレスのパイプや細い金属板で作られた長椅子がずらっと並べられている。
この改造トラックで急傾斜の狭い道を、右に、左に揺られ、上り、下りとジェットコースターのように山道をかなりの速度で登って行きます。
40分ほどかけてやっとトラックの終点、山頂にあるチャイティーヨの街に到着。
お土産屋さんや食堂等の中にこの日の宿のチヤイトーホテルがあります。
ホテルにチェックインして小休憩。
午後4時にフロントに再集合・・・ところが急に土砂降りの雨が!
20分ほど待つと小降りになってきたので、お目当てのゴールデンロックへ。
ホテルからは数分で石段と入口の山門?が目の前に。
この先は履き物を脱いで素足にならなければならない。雨水の流れる石段を登って行くとその先に金色の岩が見えてくる。
参道には小さなゴールデンロックやミャンマーの神様「ナッ神」を祀った神社もあります。
門から5分ほど歩くと広場になります。
広場を進んでいくとゴールデンロックが!
ゴールデンロックとは、その名の通り、金色の大きな石。
巡礼者の寄付によって貼り付けられた金箔に覆われた花崗岩の巨礫の頂上に、高さ7.3mの小さなパゴダが乗っている。今にも落ちそうな不安定な状態で鎮座していますが、数度の大地震の際にも落ちなかったそうです。それは仏塔の中にブッダの「聖髪」が置かれているだからだとか。その「神聖さ」から、ミャンマーの人々にとっては「一生に一度は行きたい巡礼地」として知られています。
岩は、今まさに丘を転がり落ちそうな状態に見え、あたかも重力を否定しているかのように見えます。
この岩とパゴダは標高1,101メートルのチャイティーヨー山の頂上にある。ミャンマーではヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ、マンダレーのマハムニダ・パゴダに次ぎ、三番目に重要な巡礼地である。この「重力の否定」を一目見ることで、ゴールデン・ロックは、多くの人々に仏教へ帰依するためのインスピレーションを与えている。
信仰上の理由から女性はゴールデン・ロックに触れることは許されず、男性のみが岩に近づき触れることが出来る。
雨の止み間に売店で売っている金箔(1セット5枚入り)を買い求め岩に貼り付けました。
女性や子供はすぐ脇の礼拝所で手を合わせています。
旅行の案内書にはゴールデンロックと書かれていますが、正式にはチャイティーヨ・パゴダ(Kyaiktiyo Pagoda)またはチャイティーヨ・パヤーと言う。

ゴールデンロックはぐるっと一回りして眺められます。
ゴールデンロックの大きさにまずは驚きますが、横から見るとその不安定さにさらに驚かされます。なんと土台の岩とゴールデンロックとの接している面はわずかに30㎝四方ほど。
そして下から見ると、今にも落ちてきそうで、改めて「ゴールデンロックの不思議な力」を目の当たりにできます。

ゴールデンロックの上の仏塔には装飾があり、強い風が吹くとシャンシャンシャンという音がします。そして、貼られた金箔の無数の「剥がれ紙」が空に飛び、紙吹雪のように舞い、人々が焚いたお線香の香りも漂ってくる…
更にもの凄い稲光と雷鳴が。
様々な本やサイトで紹介され、そしてここでもゴールデンロックの神々しさを紹介していますが、実際に訪れなければ感じることはできない、この音と香りと「紙吹雪」とが混ざり合わされてゴールデンロックの神々しさをより高めます。

雨の合間に見た強い日差しを浴びているゴールデンロックは、力強さを感じます。そして、刻々と沈む夕日に照らされて、黄金の岩がより神々しく感じられます。
更に辺りが暗くなると岩ははライトアップされ、真っ暗闇に神々しく佇む姿を拝めます。
暗くなっても信者のミャンマーの人が立ち去ることはありません。毛布や食事を持ち込んで境内で1晩過ごすのだそうです。

我々はホテルに戻り夕食。



 日程2日目 9月15日 

朝4時に起きて、日の出前に再びゴールデンロックへ。
夜明け前の薄暗い中にそびえるゴールデンロックが朝日に黄金の輝きを取り戻す姿、雲海の中の日の出をカメラに納め、ホテルに戻って朝食。午前7時半にチヤイトーホテルをチェックアウトし、下山のために改造トラックに乗り往路と同じ道をスリル満点のドライブでキンプンの街に戻ってきてゴールデンロックの観光を終えた。



 9時15分 キンプンへ着後、待っていたバスに乗り換えて古都バゴーへ。






                                     
   PART 2 へと続きます。

PART.1  成田空港よりヤンゴンへ     チャイティーヨ

PART.2  バゴー     ヤンゴン  帰路



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