トルコハイライト 12日間        

2015年5月23日ー6月3日
クラブツーリズム(添乗員・中野アキ子さん)





 









PART 1: 成田からトルコへ ハットゥシャシュ カッパドキア








トルコへ

  1日目  5月23日
成田空港22時30分発 ターキッシュエアエラインズTK053便にてトルコのイスタンブールに向かう。
今回の旅行での往復は1ランク上のコンフォートクラスで予約をしておいた。
座席はゆったりとしていて以前のビジネスクラス並み。座席のモニターも大型で見易い。前の座席下の足置きに足が届かないほどの十分な空間があって快適。この旅行が楽しい旅になりそうな予感がして期待が膨らむ。
離陸後すぐに夕食(夜食?)。前菜として出てきたお寿司のご飯が硬くて、日本発なのに余りにもひどい。後部に近い座席だったのでメインの料理は選択出来ず残念。こんなところが日本のエアラインとは違うところ、と諦めた。
途中でサンドイッチと小さなケーキ。到着前に2度目の食事(朝食?)。最初の食事よりは少しはいいかな?

 2日目  5月24日
朝まだ暗い午前4時40分トルコのイスタンブール国際空港に到着。
入国審査を受けて荷物を受け取り仮眠のホテルへ向かう。
ホテルにて朝食後部屋で一休み。










ハットゥシャッシュ

 2日目  5月24日
11時にホテルを出て、早めの昼食を済ませてイスタンブールの観光(PART 4参照)に向かう。
観光後、空港に戻り17時発のTK2166便にてトルコの首都のアンカラへと1時間ほどのフライト。機内で軽食。
ホテルに到着してすぐに夕食。今日何回目の食事??

 3日目 5月25日
アンカラのホテルを9時に出て東に向かいハットゥシャシュへ向かう。
ボアズカレのレストランで昼食の後ハットゥシャシュ遺跡へ。
ハットゥシャシュは紀元前25世紀には人々が暮らしていたと言われているが、紀元前18世紀頃にこの地を治めていたヒッタイト人の王が築いた大城塞の遺構が広大な土地に散らばっている。最近世界遺産に登録された。
大城塞には「王の門」「ライオン門」「スフィンクス門」等が残されている。
それ以外は城塞の城壁と基礎の石組みのみが広大な草地にかつてのヒッタイト王国の栄華をしのばせている。

ハットゥシャシュ遺跡の近くの岩山にヤズルカヤ遺跡がある。こちらも世界遺産に最近登録された。
ヤズルカヤとは碑文のある岩場の意味で、岩場を利用した露天神殿で大きな岩のほぼ中央部の割れ目状の入り口から中に入ると、切り立った岩に刻まれたはっきりとしたレリーフが見られる。

ハットゥシャシュ遺跡とヤズルカヤ遺跡の見学後はカッパドキアの洞窟ホテルへ












カッパドキア 



 3日目 5月25日
ハットゥシャシュの見学後3時間ほどでカッパドキアに。
今日、明日の2晩宿泊するYUSUFホテルははユルギュップ地区の高台に位置する洞窟ホテルで、19世紀オスマン朝時代に作られた住居をホテルとして改装したとのことで、バルコニーからはユルギュップ地区が一望できる。
大きな岩山に各部屋が掘られていて総ての部屋の造りが異なっている。狭さを感じることは無く設備も普通のホテルと遜色はない。
ホテル内のレストランで夕食を摂りベッドへ。

 4日目 5月26日
朝ホテルのテラスに出てみると、ちょうどたくさんの熱気球が目の前を通過中だった。
8時にホテルを出てカッパドキアの観光に。カッパドキアはアナトリア高原中央の奇岩地帯。
最初に岩山をくり抜いて作られた個人のお宅を訪問。部屋や洗面所や台所等が壁面に立体的に配置されていて、部屋から部屋への移動はちょっと大変かなという感じだが雨風には強そうで、これも悪くないなと思った。
その後は昼食を挟んでカッパドキアに点在する各観光スポットを訪ねて巡った。

ユルギュップ:カッパドキアの東端に位置し、人口は2万人ほど。

ウチヒサル:遠くからでもその存在感を示す巨大な一枚岩の「尖った砦」の名の城塞を取り囲むように開けた街。

ギョレメ野外博物館:ギョレメはカッパドキア観光の中心ともいえる地区で、ホテルや商店も多く一番賑わっている場所。ギョレメの谷には30以上もの岩窟教会が残されていて、野外博物館として公開されている。内部の壁面には色鮮やかなフレスコ画も見られるが写真撮影は出来なかった。

パシャバー地区:写真でもお馴染みの背の高いキノコ状の岩が林立する地区で、大きなキノコ岩の間を散策するのは楽しい。

ゼルベの谷:ゼルベ谷も峡谷地帯だが、周囲の岩山には無数の住居跡が残されていて、かつては大勢の人が住んでいた。以前にここを訪ねた時には実際に狭い谷底での農耕作業も見られたが今では近くに移住してしまったようだ。

ローズバレー:ギョレメの近くの渓谷地帯で、ここの奇岩は他とは異なり円錐状の形をしていて、色も赤味を帯びている。渓谷といっても水が流れているわけではない。

カイマルクの地下都市:大きな岩盤の下に蟻の巣のように張り巡らされた狭い通路で結ばれ地下8階にまで達する地下都市で、多い時には2万人もの人々が生活をしていて、教会や学校も地下にある。

途中で、ウチヒサルの城塞を眺める屋上のカフェでのコーヒータイムを取り、観光の最後にメブラーナの旋回舞踊(セマー)を見学。両手を広げてクルクルと回って踊るだけだが、トランス状態になって踊り続ける様子は神秘的だが、異様な感じも。
厳粛な宗教儀式とあって写真撮影は禁止だった。
その後洞窟レストランで夕食を摂り、カッパドキアの象徴的な三姉妹の岩のライトアップを見てから昨日からのホテルに戻ってきた。



 

 










                                     
   PART 2 へと続きます。





PART 1: 成田からトルコへ ハットゥシャシュ カッパドキア

PART 2: コンヤアンタルヤ クサントス パムッカレ

PART 3: エフェソス アイワルク トロイ

PART 4 : イスタンブール トルコから成田へ





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