ポーランド大周遊８日間p1

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　春色に染まるオランダ・ベルギードイツ８日間　　　　　　　

2016年 10月 13日～ 20日
H.I.S. Impresso（添乗員・伊藤しずさん）に参加して

　日程 1日目１０月１３日

今回の旅行は成田空港からの直行便で結ばれたポーランド。東欧諸国の中で直行便があるのはLOTポーランド航空だけ。
10時15分発予定のLOTポーランド航空のLO80便が成田を離陸したのは11時だった。
原因はチェックインカウンターの大混雑。チェックインに45分以上もかかった。
ただ機体はまだ新しいボーイングの787型。
モニターも大きく見易い。映画は日本語のものが少なくちょっと退屈。
2回の食事のサービスがあって、定刻より30分遅れの14時55分首都ワルシャワのワルシャワ・ショパン空港国際空港に到着。
入国の手続きを済ませて国内線に移動。
16時40分発のLO3815便にてポーランド北部のバルト海に面したクダンスクへ。
幸い窓側の席だったので、眼下に広がる景色を眺めていて50分ほどのフライトだった。
クダンスクへの到着は17時40分。
荷物を受け取りバスでこの日のホテル、メリキュールクダンスクへ。
部屋に荷物を置いてホテル内のレストランで夕食。
ポーランドでの最初の食事はチキンがメインの美味しい夕食。デザートは大きなチョコレートケーキ。
長いフライトだった・・・眠い。お風呂に入りすぐにベッドに。

　日程 2日目　１０月１４日

朝8時にホテルをチェックアウトしてクダンスク旧市街の徒歩観光です。
グダンスクはポーランドを南から北に縦断するように流れるヴィスワ川がバルト海に注ぎ込むデルタ地帯にある歴史と文化の街。かつてのハンザ同盟の自由都市としての風格が今も残るこの街は、ドイツ人とポーランド人、少数民族のカシューブ人などが共生していた歴史もあります。
旧市街の中心となるのがかつては国王の凱旋パレードも行われたメインストリート「ドゥーガ通り」です。
「高い門」から、反対側の「緑の門」まで延びる幅の広い全長500mの道で、通り沿いにはロココ様式の「ウプハーゲン邸」をはじめ、かつて上流階級の住まいだった華やかな邸宅が並んでいます。ほぼ中央に高さ82mの尖塔を備えた旧市庁舎があります。現在はグダンスク歴史博物館となっているのですが、まだ時間が早く開いていませんでした。
旧市庁舎のすぐそばには、海の守護神であるネプチューンのブロンズ像の噴水があり17世紀からこの町を見守っています。
昔、ギルド（同業者組合）の本部があったアルトゥール館、黄金の家、囚人塔（上部は琥珀博物館）、聖マリア教会、大兵器庫等々見どころ満載の旧市街です。
「緑の門」の外側はモトワヴァ運河で橋の上からは中世に活躍した旧港が眺められ、「ジュラフ」と呼ばれた木造クレーンも見られます。
ドゥーガ通りとほぼ並行するマリア通りには、琥珀のアクセサリーを売る店が並んでいます。
琥珀はポーランドの特産品のひとつで、濃いあめ色やクリーム色、淡い茶色などいずれも天然の琥珀です。
観光後、オリーヴァへ。
オリーヴァでの目的はオリーヴァ教会大聖堂でのオルガンコンサート。
オリーヴァ大聖堂は十字型のゴシック建築で、聖堂の入口上部を占めるパイプオルガンは華麗なロココ様式。「世界でもっとも美しい音色のオルガン」ということで音響の良さだけでなく、天使のベルや星、ラッパなどの装飾が演奏中に動くからくりも。

　 旧市街のレストランで『サーモン料理』の昼食後、バスにてマルボルクへ（63km/1時間30分）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　PART ２　へと続きます。

PART 1：成田からポーランドへ　クダンスク
PART 2：マルボルク　トルン　ポズナン
 PART 3：ヴロツワフ　シフィドニツァ
 PART 4：オシフィエンチム　ヴィエリチカ　クラクフ
PART 5 ：ワルシャワ　帰路

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