春色に染まるオランダ・ベルギードイツ８日間p1

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　春色に染まるオランダ・ベルギードイツ８日間　　　　　　　

2016年 4月 9日～ 16日
クラブツーリズム（添乗員・野村　和歌菜さん）

　1 日目　4月9日(土)
成田空港11時25分発のJＡL-40７便にてこの旅行のスタート地点となるドイツ・フランクフルトへ。
今回の旅行では往復共にプレミアムエコノミークラスを利用した。機体はまだ新しいＢ－７８７。
前の座席との間隔が広く、しかも座席がリクライニングするのではなく、座面が前方にスライドするようになっている。
このために後ろの席の人に気兼ねすることなくくつろげる。

2回の食事の後、フランクフルト空港への到着はほぼ定刻の１６時:３０分。（日本との時差・マイナス7時間）
成田空港で預けた荷物を受け取り、入国手続きを済ませて空港からそれほど遠くない MERCURE HOTEL WINGS FRANKFURT AIRPORTへの到着はまだ明るい午後6時。

　2 日目　4月10日(日)
　フランクフルトはただ1泊しただけで朝食をすませると一路、国境を越え、城塞に囲まれた小さな国ルクセンブルクへ。
＜所要：約４時間／約２６０㎞＞

ドイツ、ベルギー、フランスに囲まれたルクセンブルクは、面積が2,586kmと世界の国々の中でも168番目の小国です。
日本の鳥取県ほどの大きさで、ルクセンブルクの人口は５０万人弱と茨城県とほぼ同じです。
このルクセンブルクは法人税が低く、世界の有名企業が自国の税逃れのために利用されていて、GDPは世界70位と比較的裕福な国です。

　ちょっと変わった名称ですが、「その古い街並みと要塞群」という名前で旧市街の全体が世界遺産に登録されています。これはルクセンブルクの首都ルクセンブルクが渓谷と城壁に囲まれた城郭都市ということで、縦横に高架な橋が架かる他の国にはないような雰囲気です。
　昼食を済ませ最初に訪れたのは憲法広場。広場の中央には第1次、第2次世界大戦での戦没者を慰霊する塔が建っていて塔の上には黄金の女神の像が輝いています。
憲法広場からペドリュス渓谷にかかる高さ46ｍ、長さ84ｍのアドルフ橋を渡った所がボックの砲台。
ルクセンブルクの街を守ってきた要塞にあり、ルクセンブルクの古城が見渡せるビュースポットになっています。中は迷路のような要塞になっています。
ドイツ・ベルギー・フランスという強国に囲まれているので、昔から要衝の目的で首都に城壁が建てられていました。都市と自然が見事に融合された、美しい景色です。

　ノートルダム大聖堂！
ルクセンブルクの中心にあるノートルダム大聖堂。歴史と伝統を感じさせるような荘厳な作りになっていて、外見の割には中の空間が広くステンドグラスが綺麗に輝いてました。
続いてギョーム広場を訪れた。ここには市庁舎とルクセンブルグ大公ウィレム2世の像があります。
ギョーム広場の先に大公宮殿があり女性の近衛兵が1人で番をしています。女性兵士から女性兵士へと珍しい衛兵の交代も見られました。

　ルクセンブルク旧市街の観光後は国境を越え、ベルギーの首都ブリュッセルへ。
国境といってもいつ越えたのかのかは分らず、いつの間にかベルギーに入っていた。
＜所要：約３時間／約２１８㎞＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　PART ２　へと続きます。

PART 1：成田からドイツ・フランクフルトへ、ルクセンブルク
PART 2：ベルギー・ブルージュ、ブリュッセル、グランビガール城「フロラリアンブリュッセル」
PART 3：ベルギー・アントワープ、オランダ・キンデルダイク、スキポール
PART 4：キューケンホフ公園
PART 5：アムステルダム
PART 6：オッテルロー・クレラーミュラー美術館
PART 7：ドイツ・ケルン、ライン河クルーズ、成田への帰路
PART 8：食事・食べ物
PART 9：キューケンホフ公園、グランビガール城以外での植物

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