春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間         

2017年 4月 13日 〜 18日
新日本トラベル(添乗員・小俣裕美 さん)に参加して













春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間









 日程 1日目 4月13日
日本からラオスへの直行便は無いのでどこかで乗り繋なければならない。
ベトナム経由が一般的で、今回もベトナム航空・成田発 10:00 VN311便でハノイへ行き、ラオ航空(ベトナム航空との共同運航便)ハノイ発 17:00 VN2897便にてラオスの首都ビエンチャンへ入った。 ビエンチャン到着は17:55。

ラオス人民民主共和国(通称ラオス)は東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家。北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、タイ、西はミャンマーと国境を接する内陸国。
国土の面積は日本の本州と同じくらいの大きさで、低い山々の連なる土地で、タイやミャンマーとの国境にはメコン川が流れる。人々は穏やかな生活を送り、広がる青空や緑多い自然に包まれて、ゆったりとした時間が流れる。 フランス領インドシナの時代があったこともあって首都ビエンチャンではフランス風の建造物も多くみられる。




春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間




 日程 2日目 4月14日
ビエンチャン観光
首都にしてはのどかなビエンチャンですが、栄え始めたのは16世紀の半ばからで、それまでルアン・パバーンにあったラーンサーン王朝がここに遷都したのがきっかけだった。樹木の多い街並みで、別名「森の都」ともいわれ緑に包まれた穏やかさを保ち続けている。

ビエンチャンの大通り、ランサーンアヴェニューを大統領府からまっすぐ進むとパトゥーサイだ。
道路の中央に芝生の広場が出来ていて、ヤシの木が並ぶ歩道の中央に、パリの凱旋門を真似て作られたのが、このパトゥーサイです。
パリの凱旋門とは違って、パトゥーサイに入り、下から天井を見上げると、全面に美しい仏教的装飾が施されていてアジアらしい情緒を生み出している。
入口でチケットを買って上層に登ることができる。
ビエンチャンの大通りを上から眺めるとフランス風のパリに似せた道路計画がうかがえる。

広い敷地の奥にラオスを代表する、黄金の仏塔タート・ルアン。
入り口はセタティラート王像が仏塔を護るように建てられています。
ピーマイ・ラオの期間中とあって入り口には聖なる花を浸した聖水を売るお店やお供え物を売るお店が出ている。
黄金の仏塔タート・ルアンは高さ45m。文字道りに金色の仏塔で、中に入ることも上に上ることも出来ない。ただ周囲をぐるっと一周するだけだ。
皆手前に飾られた小さな仏像に聖水を掛けてお祈りをしている。
日本人が新年に行う初詣でと同じような感覚だ。

ワットホーパケオ、別名王宮寺院。
本堂は結構大きいですが、本堂内は撮影不可。外壁の回廊内には古い仏像がびっしりと納められています。
建物周囲の庭園も植物がキレイで美しく景観が良かったです。
ワット・ホーパケオの通りを挟んだ向かい側に古刹ワット・シーサケートがある。
本堂を外壁が取り囲む、回廊型の古い寺院。本堂の屋根は2重3重の構造です。
本堂の中には金の仏像がありましたが、撮影は禁止。回廊にも興味深い絵画・工芸装飾が見られる。
子供たちが回廊に安置された仏像の後ろに入って遊んでいたのはびっくり。

ワットシームアン。
ラーンサーン王朝第18代王セタティラートによる建立とされる。創建時に若い妊婦が人身御供となったという伝説があり、女性参拝者が多く訪れる。タイの侵攻により破壊され、のちに現在見られる建物が再建された。
参拝者が多く、お参り用の花や聖水を売る店が何軒も出ていました。本堂内では僧侶の前で何人もの女性が順番にお祈りしていました。

どこの寺院もピーマイラオ(新年)とあって、綺麗に装飾された寺院で人々がお祈りしたり、説法を受けたりしている姿を見ると華やかな中にも身の引き締まる感じもする。
願い事を僧侶に依頼して祈願?してもらう様子が独特であった。 その様子とは御本尊の仏像と祈願をする人とが1本の紐で繋がっているのだ。仏様に少しでも近づきたいという気持ちの表れなのか、仏様の御利益を直接受け取れるようにとのことなのか?


 







                                     
   PART 2 へと続きます。





PART 1:成田からラオスへ ビエンチャン観光
PART 2:ルアンパバーン観光 托鉢見学
PART 3:ルアンパバーン郊外観光
PART 4:ピーマイラオ(水かけ祭り)



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陽光のマルタをめぐる8日間

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