メープル街道 秋彩8日間





じっくりたっぷりメープル街道充実観光           
       秋彩詰め合わせ8日間
(クラブツーリズム)に参加して

2009年9月24日〜10月1日














 9月24日(木)
カナダの紅葉を見るのが最大の目的のこの旅行の始まりは、乗り継ぎ地のニューヨークへ向けてのコンチネンタル航空CO008便。定刻の16時35分に成田を出発。
離陸後1時間ほどで1回目の食事。途中で熱々のホットドッグとアイスクリームのおやつがあって到着前に2回目の食事。
この便ではアルコール飲料は有料(500円または5$)。
食事はあまり美味しくなかったけれど、ビデオプログラムはまあ満足できた。SUDOKUもあったし・・・
約12時間の飛行で綺麗なニューヨークの夜景を眺めながらニューアーク空港へ到着。時差が13時間あって24日の15時45分と予定よりやや早い到着。。
カナダへのトランジットでも一旦アメリカに入国しなければならず、長い行列に並び両手10指の指紋と顔写真が撮られる。
その後カナダのモントリオールへの便の出るAターミナルへはモノレールで移動。ここではかなり厳しい手荷物検査を受けなければならない。
乗り継ぎには十分過ぎるほどの時間があったので全然慌てなかったけれど、この一連の検査だけで1時間半くらいも掛かってしまった。
モントリオール行きのCO2760便は小型のMJBという機体で定刻の21時40分を30分ほど過ぎてニューアークを離陸。
でもモントリオールへの到着は少し遅れただけで、入国審査場も空いていて簡単に入国。
バスに乗り、空港から近いホテルへの到着は午前0時20分。




 9月25日(金)
朝7時30分にホテルを出てモントリオール市内に向かい、ノートルダム大聖堂近くでバスを下車。
市内は徒歩で見学。まず大聖堂に入場。
この大聖堂は1892年に建てられたネオゴシック様式の北米最大の教会で、華やかなファザードは持ち合わせてはいないが、外観とは違って内部の装飾は素晴らしく、天井や壁面のブルーも鮮やかで、すごく新鮮な感じを受ける。
大聖堂を出てジャックカルティエ広場等の旧市街を見て回りバスに戻って高台に位置するモンロワイヤル公園に上って市街を一望し、モントリオールを後にしてケベックへと向う。



ケベックの到着は13時40分。
すぐに予約のレストランで郷土料理の鶏の胸肉がメインの昼食。
食後はロウワー地区の細い道の両側にびっしりとお店が並ぶプチシャンブランをちょっぴり歩いてから、バスで旧市街の高台に上ってシャトーホテル付近でもちょっぴりの散策をしてセントローレンス川とオルレアン島を右手に見ながらのドライブで、郊外の聖アンヌの教会とも言われるサンタンヌ・ド・ボープレ教会を見学。さらに高さではナイヤガラを凌ぐといわれるモンモエアンシーの滝を見てからホテルへ。
ホテルの到着は19時。
夕食はホテル内のレストランでボリューム満点のシーフードグラタンをメインにした野菜たっぷりの料理。





 9月26日(土)
今日も朝7時30分にホテルを出発。すぐに霧が立ち込めてきて、霧で視界がおぼつかない中をローレンシャン高原へとメープル街道をドライブ。
ローレンシャンへのほぼ中間に位置するメープルシロップを作って販売をしているシュガーシャックに立ち寄り休憩。
甘いメープルシロップを口にして再びバスは朝方の霧も晴れてきたメープル街道をローレンシャン高原のトレンブランへと向う。
でも土曜日とあってメープル街道は大混雑。車窓から眺める木々も色付き始めてきて、期待に胸が高鳴る。
ローレンシャン高原が近づくに従って道の両側の木々はさらに赤、橙、黄と素晴らしい景色を見せてくれている。
トレンブランビレッジの中央にある今日のホテルのTOUR DES VOYAGEURERSの到着は13時30分。
荷物を置いて、すぐに昼食のおにぎり弁当を受け取りゴンドラを乗り継いでトレンブラン山へ。
山頂から緑、黄、橙、紅色と見事に染め上げられた高原の景色を眼下に見ながらお弁当の昼食。
食後は再びビレッジに戻って、今度は遊覧船に乗ってトレンブラン湖の紅葉クルーズで紅葉した高原の景色を見上げた。
天気にも恵まれ至福の時間を過ごし、ホテルにチェックイン。
夕食はすぐ近くのレストランでサーモンのムニエル。




 9月26−27日ローレンシャン高原の紅葉




 9月27日(日)
朝、雨の音で目が醒める。この旅行で初めての雨。
今日の午前中はフリータイム。
朝食後しばらく待っても小雨が降り続いている。
昨日はゴンドラで登ったが今日は歩いて登ろうと思っていたので、ちょっと躊躇したがゴアテックスの雨衣を着込んでトレンブラン山へと向う。
ゴンドラ乗り場で9時半の運転開始を待つ人たちを横目に見ながら山頂を目指して登山開始。
少し登ったところに大きな岩に描かれたスキーコースを見て、さらに登ると細い2本の滝が現れた。
それより上は見事に色付いた木々の間の冬季にはスキーコースになるやや広い登山道をどんどんと登っていく。
登り始めて雨は小降りになり、最初のうちは見事な紅葉を眺めながらの気持ちのいい登山も、高度とともに霧が濃くなってきて、山頂部はまったく見えなくなってきた。時間もどんどん過ぎて心細くなってきて、ちょっと無謀だったかなと後悔してきた。
それでも今ここで戻るよりは上に向かった方が早いだろうと思い、汗びっしょりになって登る。
突然、霧の中に山頂駅の建物のシルエットが浮かび上がったときには本当にホットした。
登り始めてちょうど1時間が経っていた。
周囲の景色は全く見えないので、休む間もなく下山のゴンドラに乗って今度はゆっくりと昨日よりもさらに色鮮やかになったように感じられる紅葉を眺めながら下って無事にホテルに戻ってシャワーを浴びてチェックアウトして昼食会場へ。
昼食はイタリアン。
食後はカナダの首都のオタワを目指してのドライブ。
途中までは道の両側の紅葉を眺めながらの昨日通った道。
2時間ほど走ってショッピングセンターに隣接するマクドナルドでトイレ休憩。
首都のオタワでは国会議事堂前で下車して広い芝生の構内を見学。
その後、全長が999kmもの・・・運河を眺めながら運河沿いの道を走って・・・マーケットへと向うはずだったのだが、都会の道に不慣れなドライバーさんが道を間違えてしまいとんでもない郊外へと来てしまった。
やっと間違いに気づいて戻ったマーケットは飲食店以外はすでに閉まっていた。
夕食のレストランへの到着も遅れて19時30分に。



 9月28日(月曜日)
この日のホテルの出発は8時と早かった。今日も雨。
昼食のお弁当を受け取ってバスに乗り込む。雨が降ったり止んだりとする中を途中のガソリンスタンドで休憩をとって、アルゴンギン州立公園へ。
アルゴンギン高原の東のゲートから州立公園に入ってビジターセンターで下車して展示の見学。
ビジターセンター裏手の展望台からアルゴンギン高原を見渡すも、雨に煙ってせっかくの景色もいまいちサエナイ。
バス戻って15分ほど走り、ハイキングコースの入り口で下車してメープルの林に入り込んでの展望台を目指してのハイキング。
雨で滑り易く苦労して歩かなければならないけれど、真っ赤な落ち葉を踏みしめ紅葉の森の中を展望台までの気持ちのいいハイキング。
30分ほどで展望台に到着。高台から見下ろす眼下にはちょとまだ最盛期には早いけれど綺麗な景色が広がっている。
青空の下でこの景色を見てみたかった気がする。
バスまで戻ってさらにアルゴンギン高原をウエストゲート目指して紅葉の道をドライブ。
ウエストゲートのインフォメーションセンターで下車して小休憩。
この高原の中でこのインフォメーションセンター周辺の紅葉が一番見事だった。
幸い雨も小降りになって、最後の紅葉を楽しむ。
紅葉を見た後はトロントへとドライブ。
トロントへの到着は17時。
市内を一回りしてCNタワーと隣接するロジャースタジアムを見て空港近くのホテルにチェックイン。
ホテル内の日本料理レストランで夕食。久し振りの日本料理だけど、あと2日で日本に帰れるのにここで日本料理と言われても・・・せっかくカナダに来ているのだからもう少しカナダらしい料理が食べたい気がする。


 9月28日 アルゴンギン州立公園の紅葉






   9月29日(火曜日)
朝8時にホテルを出てナイヤガラの滝の観光へ。
トロントから2時間ほどでナイヤガラ地区に到着。エレベーターで下に降りてトンネルを歩いて滝の裏側を見たり、テーブルロックからカナダ滝を見下ろしたりとしてから霧の乙女号に乗りアメリカ滝、カナダ滝と滝の間近に迫りビショビショになってナイヤガラ瀑布を体感し、さらにここで一番高いスカイロンタワーの回転レストランでナイヤガラ川とアメリカ滝、カナダ滝を見下ろしながらの食事。
食後はナイヤガラオンザレイクのかわいらしい街を散策。
帰路、ここでしか味わえないアイスワインの試飲をして再び昨日と同じホテルに戻って今日は中華料理の夕食。
部屋に戻って帰国の準備をして早めにベッドへ。






 9月30日(水曜日)−10月1日(木曜日)
3時30分とまだ真っ暗な中にホテルを出て10分ほどでトロント空港に到着。
でもまだ早すぎてチェックインカウンターは無人だった。
1時間近くも待たされて無事にチェックインを済ませ、かわいらしいプロペラ機は6時30分にニューヨークに向けて離陸。
ニューヨークのニューアーク空港は市街地に最も近いとのことで、搭乗待合室からマンハッタンのビル群が眺められる。
入国時の厳しい検査、面倒な入国の手続きとは違って帰国とあってか、いとも簡単に手続きが済み11時10分に成田に向けての帰途に。
成田空港の到着は日付が変わって10月1日の13時55分。
色々とトラブルの多い旅行だった。
後半は天気にも見放され、紅葉もちょっと早めだったし・・・
再度チャレンジしたいですね。












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