トルコハイライト 12日間        

2015年11月4日―9日
クラブツーリズム(添乗員・茅原こずえさん)





 









PART 1:サンクトペテルブルグへ








トルコへ

11月4日(水)
成田空港10時45分出発予定のJAL441便は10分くらい早く成田を後にしてモスクワに向かう。
機体はボーイングの787。エコノミークラスの座席の配列は2−4−2で他社の同型機の3−3−3と比較すると広く感じる。
まだ新しい機材でのフライト。離陸後1時間ほどで昼食。食後はJALお決まりのハーゲンダッツのアイスクリーム。到着前にサンドイッチの軽食が出て、ヨーロッパ各地へのフライトでは上空を通過していたモスクワのドモジェドボ空港へは14時40分に到着。11時間ほどのフライト。
ロシアへの入国手続きを済ませて国内線のS7航空の743便でサンクトペテルブルクへ。
僅か1時間ほどのフライトだったがスナックのサービスがあった。
サンクトペテルブルクの到着は19時40分。
成田で預けた荷物を受け取りバスでホテルへ。
ホテルの到着は21時00分。









 11月5日(木)ー7日8(土)
サンクトペテルブルクは、バルト海東部のフィンランド湾最東端に面するネヴァ川河口デルタに位置するロシア西部の都市、レニングラード州の州都。1914年までロシア帝国の首都だった。ロシア有数の港湾都市で、鉄道・国際航路の要衝でもあり、モスクワに次ぐロシア第二の都市である。人口が100万を超える都市としては世界で最も北に位置する。
第一次世界大戦開戦以降(1914 - 24年)はペトログラード、ソビエト連邦時代はレニングラードと呼ばれた。英語ではセントピーターズバーグ。
サンクトペテルブルクと首都モスクワとは600km以上も離れていて、フィンランドの首都ヘルシンキまでは300km、エストニアの首都タリンまでは350kmと、こちらのほうが遥かに近い。
市街はネヴァ川河口デルタの島々が両岸に広がり、運河網も発達。ネヴァ川は運河や河川などにより、白海、ドニエプル川、ヴォルガ川と結ばれているため、カスピ海やウラル、ヴォルガからの船舶のバルト海への出口とる重要な位置にある。冬季は一面氷に覆われるが厳寒期を除いて砕氷船が航路を維持している。また、市中心部に運河が縦横に巡る美しい街並みを有することから、「北のヴェネツィア」とも称される。
街の中心は、旧海軍省からアレクサンドル・ネフスキー大修道院にいたるネフスキー大通りである。この通りは帝政時代より街の中心であり、現在でもサンクトペテルブルクを代表する建築物や観光名所が立ち並ぶ。
ロマノフ朝の都サンクト・ペテルブルグ。まさにピョートル大帝の野望を実現した街で、エカテリーナ2世の時代は、ロマノフ朝の黄金時代。彼女は即位したときに貧窮していた財政を立て直し、それを国内外の美術品の収集につぎ込んだのです。その数なんと数千点。住まいとしていた壮麗な冬宮に、さらにエルミタージュと呼ばれる優美な「離れ」を増築すると、そこに愛人を住まわせ、さらにコレクションを並べ私的なサロンとして楽しみました。これこそ世界三大美術館のひとつ、エルミタージュ美術館のはじまり。
美しいものを愛した女帝のお気に入りだったエカテリーナ宮殿は、純度の高い金が100キロ以上も使われた、まさに贅沢の極み。他にも豪華絢爛なピョートル宮殿など、サンクト・ペテルブルグはまさに美の宝庫。ロマノフ朝の栄華が薫る古都。ロシア正教の美しい教会がたくさんあります。
血の上の救世主教会(PART2)、聖イサク大聖堂、カザン聖堂、、トロイツキー大聖堂の四大教会は、旧市街の中心部にあり、「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」として世界遺産に指定されている。


聖イサク大聖堂(聖イサアク寺院)
サンクトペテルブルグのメインストリートのネフスキー大通りがはじまる旧海軍省から徒歩5分のところに、巨大な聖イサク大聖堂がそびえています。1858年に完成した、中央ドームの高さは102m、面積が800平方mを誇る世界最大級の教会で、圧倒的な存在感があります。ロシアの主要な建物は夜は綺麗にライトアップされますが、夜のこの大聖堂も周囲を圧倒しています。
中央の巨大なドームを囲むように小ドームを四方に配し、上空から見ると十字になるロシア・ビザンチン建築様式で、聖堂を囲む柱廊は48本の大きな円柱。なんとこの円柱は一本100トン以上もあるとのこと。
ソ連時代には反宗教博物館として利用され、現在はロシア正教の記念博物館として公開されています。
聖堂内部にはロシア正教らしいさまざまなイコンで飾られています。
またロシア正教の寺院では珍しく、大きなステンドグラスがあります。この両側には、ピョートル大帝、エカテリーナ2世、アレクサンドル1世、聖ネフスキー、聖母子、聖パウロ、聖イサクなどの絵も飾られています。
各小ドームにもそれぞれ宗教関係のモザイク画などがあり、細かい彫りものによって覆われた門扉や、色大理石・孔雀石などで装飾された柱や床も見事です。








                                     
   PART 2 へと続きます。










PART1: 成田からサンクトペテルブルクへ
PART2:エカテリーナ宮殿 血の上の教会
PART3:エルミタージュ美術館 エルミタージュ劇場
PART4: モスクワ 帰路
PART5: 食事




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陽光のマルタをめぐる8日間

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