おまかせルーマニア・ブルガリア10日間

2018年 5月 14日 ~ 23日
H.I.S. Impresso (添乗員:新堀友子さん)
に参加して

PART.1  成田空港発ブカレストへ   トゥルゴヴィシュテ   世界遺産ホレズ修道院







ルーマニア国旗






日程 1日目 5月14日

22時20分 成田空港発のカタール航空807便にて乗継地のドーハへ。
機材はB-777型機。ほぼ定刻に離陸して、すぐに夕食(夜食?)が出る。


  日程 2日目 5月15日

日本海からソウル、北京上空を通りシルクロードを西に向かいウルムチからドーハへと所要時間は約11時間。眠いけれど眠れない・・・時間が長く感じられる。到着の2時間くらい前に朝食。というより2回目の夜食!
3時30分 ドーハ国際空港到着。
ドーハ国際空港で3時間ほどの待ち時間で同じカタール航空の6時50分発予定の221便にてルーマニアの首都ブカレストへ。
ドーハの空港を離陸してすぐに眼下には中東のリゾート地が見えてくる。
途中では雪を頂いた山も見られた。
機内ではまた朝食。
ブカレスト国際空港(アンリ・コアンダ)の到着は11時40分。



11時40分 ブカレスト国際空港(アンリ・コアンダ)到着後、入国手続きを済ませ、空港内の両替所で手持ちのユーロからルーマニアの通貨「レイ」に両替。
一旦ブカレストを離れバスは北西に向かい トゥルゴヴィシュテへ。















  日程 2日目 5月15日

14時少し過ぎにトゥルゴヴィシュテに到着。
トゥルゴヴィシュテ(Târgovişte)はルーマニア南部、ムンテニア地方ドゥンボヴィツァ県の県都。
1396年ミルチャ公によって宮殿が建立され、1396年から1714年までの200年余りの間ルーマニアの前身のひとつワラキア公国の首都として栄えた古い都です。

トゥルゴヴィシュテ市内観光

キンディア塔
トゥルゴヴィシュテのシンボルとなっているキンディア塔は、高さ27m。15世紀、吸血鬼ドラキュラのモデルといわれるヴラド・ツェペシュの時代に、見張り台として作られました。
ギシギシ鳴る木のらせん階段を登ると、元ワラキア公国のパノラマを望むことができます

旧王宮 ワラキア公の宮殿の遺跡
キンディア塔のすぐ近く、宮殿の遺構が残されていて、キンディア塔と共にワラキア公国時代の資料を展示する歴史博物館として公開されています。

隣接する教会に入って見ました。教会内部には荘厳で素晴らしい壁画が残されています。

またトゥルゴヴィシュテは1989年12月25日ルーマニア革命軍によって、大統領だったチャウシェスク夫妻は、ブカレストからこの街に連行され、公開処刑(銃殺)された場所でもあります。
歴史に残る血塗られた事件の起きた街ですが、今はのんびりとした感じの地方都市です。


トゥルゴヴィシュテの観光後、ホレズ観光の中継地、ルムニク・ヴルチャへ。

17時30分 ルムニク・ヴルチャ着。

ルムニク・ヴルチャ SOFINAU HOTEL へチェックイン、夕食。

















 



 日程 3日目 5月16日

ルムニク・ブルチャは宿泊のみで観光等はなし。

8時 ルムニク・ブルチャのホテルをチェックアウトしバスでホレズへ。

ホレズ修道院見学
ホレズ修道院は焼き物の里としても知られるホレズの隣村にあり、オルテニア地方にある唯一の世界文化遺産の修道院です。
カルパチア山脈のふもとにあり、修道院の北側は森や高原が広がる静かな場所です。
ルーマニアはかつて、カルパチア山脈によりワラキア公国とトランシルヴァニア公国に分かれていました。ワラキア公国は14世紀に建国され、1688~1714年にこの地を統治した領主「コンスタンティン・ブルンコヴェアヌ」によって創立されたのが、このホレズ修道院です。
ルーマニア国内には今も数多くの修道院がありますが、ホレズ修道院の美しさはまた独特です。このデザインは君主の名前にちなみ「ブルンコヴェネスク様式」と名づけられました。
質素でありながら、気品があり優美であることが特徴です。白を基調としたワラキア建築でありながら、均整のとれたルネッサンス様式のようでもあり、どことなく中世の雰囲気が感じられるようなデザインです。
朝一番での観光だったので、他に観光客の姿は無く、修道女さんの姿と犬の鳴き声が。
教会は石造りで、たくさんの装飾が施されていて、内部は正教会らしく、キリル文字とビザンツ風のフレスコ画が壁と天井にびっしり描かれており、カラフルで迫力もあります。創立者の「ブルンコヴェアヌ」の絵も飾られています。ほかには、当時の教会で使われた道具、4,000冊の本、絵画など、面白いコレクション等を見ることが出来ます。
残念ながら食堂等一部を除いて居住部分は立ち入り禁止、教会内部の写真撮影は出来ませんでした。

教会付属の売店では修道女さんが手作りしたはちみつやジャム等のお土産物が売られていました。ひまわりのはちみつを15レイで購入。




9時45分 ホレズ修道院を後にしてバスは次の観光地シビウへ。






                                     
   PART 2 へと続きます。


PART 1:ブカレストへ  トゥルゴヴィシュテ  ホレズ修道院
PART 2:シビウ  ビエルタン要塞教会  シギショアラ歴史地区
PART 3:サスキズ要塞教会  ブラショフ  ブラン城
PART 4:シナイア  ブカレスト  イワノヴォ岩窟教会
PART 5:ヴェリコ・タルノヴォ  カザンラク  コプリフシティツァ
PART 6:リラの僧院  ボヤナ教会  ソフィア  帰路



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陽光のマルタをめぐる8日間

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