ユーラシア旅行社(添乗員・畑中さん)
2013年4月2日ー9日










PART 1










4月2日(火)
成田空港11時00分出発予定のフィンランド航空AY74便にて乗り継ぎ地のヘルシンキへ。
離陸はやや遅れて11時25分。途中で食事が2回出たが、最初の食事のカツ丼はまあまあだったけれど2回目に出されたパスタは硬くて美味しくなかった。
16時30分に周囲に雪の残るヘルシンキ国際空港に到着。
ここで入国(シェンゲン協定地域への入域)手続きを済ませて急ぎオーストリアのウィーン行きのターミナルへと向かう。
ウィーン行きのAY767便は17時00分にヘルシンキを発って雪景色のバルトの国々を上空から眺めながら軽食を食べて18時30分(時差マイナス1時間)に目的地のウィーンに到着。
ウィーン市内のKAVALIERホテル到着は19時45分。



 4月3日(水)
朝起きて部屋の窓から外を見てびっくり!何と一面の雪景色。
朝9時にホテルを出てチェコから迎えにきたバスに乗り国境を越えてチェコへ。国境といてもかつて使われていた建物が残るのみ。









 4月3日(水)
朝9時にホテルを出てチェコから迎えにきたバスに乗り国境を越えてチェコへ。国境といてもかつて使われていた建物が残るのみ。
最初に訪ねたのは世界遺産登録のテルチの歴史地区。
駐車場から歴史地区を取り囲む池を見ながら街への入口のドルニー門をくぐりぬけるとザハリアーシュ広場です。
長方形の広場を囲んでパステルカラーの建物が長屋のように連なっています。
1530年に火災で焼失した街を計画的に再建。細長い形の広場を囲んでほぼ同じ間取り、広さの2階建てのだまし絵(スグフィット)を多く用いた外壁がびっしりと並ぶさまはまるでお伽噺の世界。
アーケード状の庇で繋がった1階部分は商店が多く2階はすべてが住居。
広場の北と南に聖ヤコブ教会と聖ドゥハ教会という2つの教会があり広場の中央には聖母マリアの柱像があります。
ゆっくりと1周して広場の端の「SVEJK]というレストランでポークがメインの昼食。
バスが次に向かったのはチェスケー・ブジェヨヴィツェ。










 4月3日(水)
テルチの歴史地区内のレストランで昼食を済ませて、バスが次に向かったのはチェスケー・ブジェヨヴィツェ。
バドワイザーはアメリカのビールですが、本家はこの街のブドワイザーブドバルという名のビールとのことでした。
街中には「Budweiser Budvar」の赤い看板があちこちに見受けられます。
チェスケー・ブジェヨヴィツェの中心はブジェミスル・オタカル2世広場。
テルチのザハリアーシュ広場と違ってこの広場はほぼ正方形。
パステルカラーの時代を感じるゴシック・バロックの建物は大小様々。広場に面して市役所もあり、インフォメーションも。アーケードで連なっているのはテルチと同じ。広場の中心には水の出ていない大きな噴水がありました。
街のシンボルとなっている聖ミクラーシュ大聖堂の「黒塔」は閉まっていて登れませんでした。
旧市街の外側に川が流れ芝生にはベビーカーを押す母親の姿や犬の散歩をさせたりベンチに休む地元の方々の姿が。
17時ちょうどにチェスケー・ブジェヨヴィツェを後にして世界で最も美しい街とも言われる、世界遺産登録のチェスキー・クルムロフへと。 












 4月3日(水)
チェスケー・ブジェヨヴィツェを観光の後は本日の宿泊地、世界遺産登録のチェスキー・クルムロフへ。
宿泊するホテル・OLD INNは市庁舎のあるスヴォルノィ広場に面している旧市街のど真ん中。このホテルは今日から2連泊。
中心街へはバスの乗り入れは出来ないので、バスはエッゲンベルグ醸造所に駐車。荷物は迎えの軽トラトラックみたいな車に乗せて徒歩でホテルへ。
一息ついて夕食まで時間があったので少し暗くなりかけていたが外に出てみる。
先ほど通ってきた床屋橋からチェスキークロムロフ城を見上げ、橋の欄干のヤンネポムツキー像、かわいそうな神父さんの像、旧聖ヨシュタ教会等を見てホテルに戻りビーフがメインの夕食。



 4月4日(木)
午前中は徒歩で市内の観光へ。
現地ガイドのオットーさんとチェスキークロムロフ城を望むパノラマポイントに立ち寄り、聖ビート教会へ。
聖ビート教会はそれほど大きな教会ではないが歴史を感じさせる重厚な造りで、白い壁と黒味を帯びた木製の祭壇とパイプオルガンが落ち着いた雰囲気を醸し出している。
その後ホテルのある市役所前の広場に戻ってヴルタヴァ川に架かる床屋橋から見上げるチェスキークロムロフ城のシンボルともなっている塔は見事だ。
細い石畳の坂道を登って「赤い門」からチェスキークロムロフ城へ。
門を入って左手すぐの塔の下のお堀の中に熊が飼われていた。
このお城の入城観光はガイドツアーのみ。ツアー開始まで時間があったので評判の庭園を見ようと思ったら閉まっていた。
チェスキークロムロフ城はエッゲンベルグ、ローゼンベルグン、シェクルツェンベルグと所有者が変わる度に増築され、内装や調度が変わったりとして、たくさんの部屋にいろいろのものがごちゃまぜな感じに飾られていて面白い。
内部の写真撮影禁止だったのがちょっと残念。
観光客の姿も少なくゆっくりとチェスキークロムロフ城の見学が出来た。
最後に城の塔に登り眼下に広がる眺めは素晴らしかった。
城を一周するかのように大きく蛇行したヴルタヴァ川の流れと赤い屋根の家々、その外側には緑の大地が広がっている。
お城を出て旧市街に戻って洞窟風のレストランでマスのグリルがメインの昼食。
食後一旦ホテルに戻って一休みして、14時に午後の観光へ。

夕食後には2回目の夜のチェスキークロムロフの旧市街の散策へ。夜のお城見学も。










 4月4日(木)
チェスキークロムロフの旧市街で昼食後一旦ホテルに戻って一休みして、14時に午後の観光へ。
エッゲンベルグ醸造所の駐車場からバスに乗ってホラショビッツェへ。
ホラショビッツェは南ボヘミヤの農村。
バスから降りるとヤギ等の家畜と肥料の臭いが・・・
街の中心には南部曲がり屋風の23軒の建物が教会のある広場を囲んでいて、通りから見た感じは世界遺産登録に??といった新しく綺麗な感じの白壁の家がびっしりと並んでいる。
一軒だけ扉の開いているお宅の中をちらっと見てみたら外観とは違って農機具が雑然と置かれていてやはり農家と納得できた。
観光後再びチェスキークロムロフのホテルに戻って夕食。










 4月5日(金)
朝9時にホテルを出て2泊したチェスキー・クロムロフを後にしてプラハへと向かう。
1時間ほどでフルボカ城へ。プラハの南、約150KMに位置するこのお城はチューダーゴシック様式の白亜のお城で、チェコ国内でも最も美しい古城と言われています。
バスの駐車場から長い坂道を上って行くと突然目の前に白亜のお城が目に飛び込んできます。城内はガイド付きのツアーでしか見学出来ず写真撮影も禁止でした。
部屋へ出入りする度にガイドさんが鍵を開けて、全員が退室したら施錠してと面倒な作業を何度も繰り返しながら、朝日の間、書斎、寝室、待合室、食堂・・・あまりにもたくさんの部屋。見事な装飾と豪華な家具。代々の城主の権力が偲ばれます。
冬季の暖房は部屋の隅に置かれた薪ストーブ。後ろの部屋からメイドさんが薪をくべていたようです。
12000冊もの蔵書の図書館や武器庫もありました。
1時間くらいかけてのガイドツアーの後はフルボカ城を出て駐車場までの途中にある教会に寄ってみたらちょうどお葬式が行なわれていました。
近くのParkHotelのレストランでポークシュニッツェルがメインの昼食。
食後は南ボヘミヤ地方の田園風景の中をプラハへと北上します。





フルボカで昼食の後は南ボヘミヤ地方の田園風景の中をプラハへと北上します。   PART 2 へと続きます。













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