春色に染まるオランダ・ベルギードイツ８日間p2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　春色に染まるオランダ・ベルギードイツ８日間　　　　　　　

2016年 4月 9日～ 16日
クラブツーリズム（添乗員・野村　和歌菜さん）

　３日目　4月11日(月)
　ブリュッセルのラマダホテルを8時半にチェックアウトしてブルージュへ。
＜所要：約１時間３０分／約１００㎞＞
【世界遺産】縦横に運河が張り巡らされた水の都ブルージュ。
　ブルージュ歴史地区観光の出発点となるマルクト広場でバスを降りて歩きはじめると、ベルギーで一番美味しいチョコレートというスッケルブイクの販売店があった。開店の準備をしている女性に挨拶をすると、1個200円もするチョコレートを何個か試食させてくれた。
　街全体が世界遺産に登録されている旧市街の１４～１５世紀に建てられたベルギー最古の市庁舎、聖血礼拝堂等を徒歩で見学。
　マクト広場で一番目立っている【世界遺産】鐘楼では３６６段の螺旋階段を登って、展望台に。　
眼下にオレンジ色の屋根瓦の旧市街を３６０度見渡せる。
ここの鐘楼は直径が2メートルもある巨大な円筒がゆっくりと回転するオルゴールの様な構造になっていて、大小47個の鐘が美しい音色を響かせるのを間近に見れた。

　さらに聖母教会、メムリンク美術館を通って世界遺産のベギン会修道院を訪れた。1245年の十字軍の遠征で男性が少なくなり女性を保護するために造られたとのことで、今はベネディクト派の修道女が暮らしている。
ここで「尼僧物語」のロケが行われたとか。
愛の湖公園等を散策してバスに戻りブルージュ歴史地区の観光を終えてブリュッセルへ。

　３日目　4月11日(月)

　ブールジュの観光後、ブリュッセルへ。
＜所要：約２時間／約１００㎞＞

　ブリュッセル旧市街散策
　【世界遺産】グランプラスでバスを降りる。様々な建築様式の建物に囲まれた石畳の広場で、かつて文豪「ビクトル・ユゴー」に世界で最も美しい広場と言わせたとか。
その広場を囲む最大の建物が頂きに守護天使ミカエルの像を輝く高さ９６mの尖塔が真ん中に聳える市庁舎。
　広場の脇の建物の壁に「セルクラースの像」がある。腕に触れると幸せが訪れるとかで、大人も子供も皆が触るのでピカピカに光っている。
　そこから数分の処にこの街の名物「小便小僧」が建物の角に建っている。

　広場の北の方に位置する、ギャルリー・サン・チュベールは全長２１２ｍの見ているだけでも楽しいショッピングアーケード。１８４７年に完成した高いガラス張りの天井からは自然光を受け明るい。
　近くには小便少女の像があり、何故だか真っ赤な鉄格子には鍵が。

　バスを利用して「涙の山」に登ると山頂に荘厳なファサードを持つ「サン・ミッシェル大聖堂」が建てられている。内部は白い壁と大きなステンドグラスでとても明るい感じの教会だ。

この日の夕食はベルギー名物「ムール貝の白ワイン蒸し」をご堪能。

その後、昨晩泊まったごラマダホテルへ

　4 日目　4月12日(火)
　朝食後一路、花が咲き乱れるグランビガール城へ
＜所要：約２０分／約８㎞＞

　グランビガール城で春だけ開催される「フロラリアンブリュッセル」。
１００万株以上のチューリップ、ヒヤシンス、ムスカリ、ユリ等８００種以上の花々が広大な庭園を彩る。朝一番での入場だったので静かに花々を鑑賞できた。
温室内には熱帯地方の花も楽しめる。また城の中や礼拝室も公開されていて、塔にも上ることが出来た。

観光後、“フランダースの犬”の舞台アントワープへ。
＜所要：約１時間／約５５㎞＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

　　　PART 3　へと続きます。

PART 1：成田からドイツ・フランクフルトへ、ルクセンブルク
PART 2：ベルギー・ブルージュ、ブリュッセル、グランビガール城「フロラリアンブリュッセル」
PART 3：ベルギー・アントワープ、オランダ・キンデルダイク、スキポール
PART 4：キューケンホフ公園
PART 5：アムステルダム
PART 6：オッテルロー・クレラーミュラー美術館
PART 7：ドイツ・ケルン、ライン河クルーズ、成田への帰路
PART 8：食事・食べ物
PART 9：キューケンホフ公園、グランビガール城以外での植物

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