春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間         

2017年 4月 13日 〜 18日
新日本トラベル(添乗員・小俣裕美 さん)に参加して


 










春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間








 日程 3日目 4月15日
ルアンパバーン観光
ラオスに2つしかない世界遺産のうちの一つが、この「ルアンパバーンの街」です。1995年ユネスコによって世界遺産に指定されたのだそうです。
カーン川とメコン川の合流地点に位置するラーン・サーン王国(1353年〜1707年)の王都。1945年にラオス人民民主共和国が成立するまでラオス王国の王都でもあった。
この街は他のアジアの街と異なり車やツゥクツゥクやバイクの騒音も排気ガスも少なく、フランス領だった名残の建物と多くの寺院が溶け込み静かで落ちついた古都です。街の中心にあるプーシーの丘には、ルアンパバーン寺院、シェントーン寺院など多くの仏教寺院があり、丘の上からは情緒あふれるルアンパバーンの街並みが見渡せる。

ワットマイ、王宮博物館の前のシーサワンウォン通りを東に歩いていくとワットマイ寺院がある。
正式名は「ワットマイ・スワンナプーム・アハーム」といい「美しい黄金の国土の新しい寺院」という意味。
完成まで50年を要して1821年建立。
屋根は五重に折り重なっており、典型的なルアンパバーン様式の寺院。

ワット・シエントーンは、1560年にラーンサーン王朝時代にセタティラート王によって建てられました。
地面ぎりぎりまで長く伸びた独特の大きな屋根が特徴の、ルアンパバーン様式で作られ、ラオスの寺院の中で最も美しい寺院と言われています。
境内には、シーサーワンウォン王の葬儀に使用された霊柩車が納められ、王家にまつわる数々の骨壺がこの寺院に安置されています。
見どころは、本堂の裏側にあるタイルで作られた「生命の樹」のレリーフ。とても素晴らしいのでおすすめです。

ルアンパバーンの旧王宮前の目抜き通り、シーサワンウォン通りは毎日夕方になるとナイトマーケットの準備が始まり、その日のうちに店はすべて撤収し朝にはきれいに掃除され、新しい日常に繋がっていきます。
子どもたちが作った小さな土産物から、時間をかけて織られた絹織物の高級品までたくさんの商品や手作りの食べ物等が並べられています。
手織物の得意なのはタイルー族、エスニックな味わいのタイダム族やモン族の衣服。かわいらしいモン族の少女たちのマスコットなど少数民族の手工芸品に見るものがあります。
ナイトマーケットは少数民族の人たちが舞台の主役です。

プーシーの丘
ルアンパバーンの中心には、「プーシーの丘」と呼ばれる標高差150mの小高い丘があります。
王宮博物館の向かい側に登り口があり、328段の階段を登っていきます。
このプーシーの丘の上には、寺院が立っています。
その周りは展望台になっていて、ルアンパバーンの街並みが一望できます。
西には雄大なメコン川が流れています。
ちょうど日没になると、日がメコン川へ沈んでいきます。
その場にいる人みながその雄大な景色に吸い込まれていきます。





春色に染まるオランダ・ベルギードイツ8日間



 ルアンパバーンで有名なものに、「托鉢」があります。
ラオスは敬虔な仏教国です。
鮮やかなオレンジの袈裟を着たお坊さんが街中いたるところにいます。
そのお坊さんたちにご飯を寄進するのが「托鉢」です。

朝5時すぎ、徐々に空が明るくなる時間に、托鉢は始まります。
ルアンパバーン中にあるお寺から、小さな少年僧から年配の僧侶まで、オレンジ色の袈裟を纏って大きな入れ物を持って、ぞろぞろと出てきます。
人々は通りに敷物を敷き、それぞれが持ち寄ったご飯をお坊さんの入れ物に入れていきます。少年僧にはお菓子も入れています。
仏教によると、こうしてお坊さんに寄進することで、良い来世があるとされているからです。
寄進を受けるお坊さんは皆素足です。寄進をする人も皆履物は脱ぎ素足になっています。
仏教が人々の生活に結びついていることを感じさせられるひとときです。
面白いのは托鉢をする人の後方にカゴを地面に置いたり、袋を広げて待つ子供の姿。
彼らは少年僧が寄進されたお菓子類の中から食べたくないもの、食べられないもの?をその中に入れていました。なにかほのぼのとした感じがしました。











                                     
   PART 3 へと続きます。





PART 1:成田からラオスへ ビエンチャン観光
PART 2:ルアンパバーン観光 托鉢見学
PART 3:ルアンパバーン郊外観光
PART 4:ピーマイラオ(水かけ祭り)



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