2019年8月28日(水)ー 9月2日(月)
JTB 旅物語に参加して






PART.1  成田空港よりベトナムのホーチミンへ 
ホーチミン市内観光、ミトーのメコン川クルーズ











ベトナム国旗










 日程5日目 9月1日(日)

ハノイ市は、ベトナム社会主義共和国北部に位置する都市で、ベトナムの首都。南部ホーチミン市に次ぐベトナム第2の都市であり、川や湖と緑に囲まれた静かな首都で政治の中心地。
ベトナム中部の観光地ではあまり感じなかった社会主義国の雰囲気が強く感じられ、無愛想で冷めた印象を受けます。一方で、11世紀から李朝の首都として栄えたこの都市は、長い歴史をもつ古都の情緒をも残しています。一歩路地に入れば、中国風の旧市街とフランス・コロニアル調の建物が渾然と混じり合う不思議な町だ。


ホーチミン廟
ベトナム初代大統領のホー・チ・ミンの霊廟。廟の周囲は静寂に包まれており、巨大で威厳のある建物の中は厳重に警備されている。
のホーチミン廟ができたのは1975年9月2日の建国記念日。総大理石造りの廟は、ハスの花をかたどっていて、内部にはベトナムの民族的英雄、ホーチミン主席の遺体がガラスケースに入れられて安置されている。
だがこの日のホーチミン廟の周辺はもの凄く警備が厳重で、廟内に入るどころか周囲1km位の範囲は鉄のフェンスで囲まれていて、とても近づくことは出来ない。芝生の公園を挟んで遠くから衛兵の交代を眺めただけだった。


[世界遺産]タンロン城
ホーチミン廟に隣接するタンロン城址です。
李王朝の初代皇帝リー・タイトーが城を築いた1010年から1804年に都をフエに移すまでのおよそ800年間ベトナム王朝の王宮が置かれていたタンロン城址(タンロン遺跡)。正式名称をハノイ-タンロン王城遺跡中心地区と言います。タンロンとは昔のハノイの地名で「昇龍」という意味があります。
2002年に遺跡の一部が出土したことで、大規模な発掘調査が行われ、調査を終えた遺跡の一部が、2010年にハノイ唯一の世界遺産(世界文化遺産)として指定され、今でも発掘調査が続けられています。
破壊や再建を繰り返し、フランス植民地時代にはフランス軍司令部として利用されました。その後フランスの支配が終わりベトナム戦争に突入すると、ベトナム人民軍の司令部としても使われた歴史の舞台となった場所なのです。
今回の旅行では中には入れず、塀越しに中を覗くだけでした。


ホアンキエム湖
別名ホー・グオム(剣湖)と呼ばれ、ハノイのシンボル的な存在であり、緑豊かな湖畔は人々の憩いの場となっている。もともとはホン河の浸食でできた三日月湖といわれている。
ハノイ市街の中心にある穏やかな姿の湖で1周約30分程で回れるので、散策をする人の姿が多い。


旧市街
約1000年の歴史を持つハノイ旧市街。縦横無尽に走る迷路のように入り組んだ街並みに入ると、その地で暮らす人達の生活ぶりが伺える。一番の見どころは、古い商店がびっしりと並ぶ「ハノイ36通り」。
通りといっても道路の名称ではなく、地区を表している。狭い道と街路樹が植えられた歩道。
道路はタクシーと2人乗りどころか3人とか4人も載っているバイクで埋め尽くされたもの凄くエネルギーに溢れた場所だ。


水上人形劇
水上人形劇は1000年も昔から伝わるハノイの伝統芸能。
もともとはタイビン省の農民達が、収穫祭の折りに水田で演じられたのが始まりで、11~15世紀(リー朝、チャン朝)の頃には、娯楽として宮廷にまで広まったといわれている。
水面を舞台にして繰り広げられる人形劇は約4000本以上もあるとされているが、いずれも3~5分の短編。
それぞれのテーマに沿って、民話、習慣、伝説、民族的な話などが、ベトナム伝統楽器の軽やかな音色とともに、水中で操られる愛くるしい顔の人形達によって綴られてゆく。言葉がわからなくても、そのコミカルで繊細な人形の動きには見入ってしまい、大まかなストーリーは理解できる。。










ハノイ遷都1000年記念モザイク壁画
ハノイ遷都1000年の記念プロジェクトの一環として2007年にスタートしたこの壁画のプロジェクトは3年を経て2010年に完成しました。
バッチャン焼きのタイルを使用した壁画には様々なベトナムの歴史が描かれています。
その距離、なんと6.5km、面積にして6,950㎡
世界最大のモザイク壁画としてギネスの世界記録に登録されています。






ホーチミン市内観光







 日程5日目 9月1日(日)

この日は[世界遺産]ハロン湾クルーズ。
朝起きてバルコニーに出て海を眺めると・・・霧で白いベールに包まれている。
朝食を終えてホテルをチェックアウトする頃より徐々に霧は薄くなってきたが、太陽は見えない。
それでも予約の8時30分出発のクルーズ船に乗船。
じのころからは小雨も降ってきた。
波の静かな海面から大小2000もの奇岩が聳え立つ景色は「海の桂林」ともいわれ、1994年に世界遺産に登録されています。
景色はいいのだがこの天気では肝心の海の色は鉛色で何とも寂しい感じがする。
途中、ダウゴー島のティエンクン洞窟に立ち寄り鍾乳洞の見学。
その後船に戻り、船上でハロン海鮮料理の昼食。

下船後はハノイに向かいハノイ市内観光。








ハノイでの観光を終えてハノイ市内のレストランでベトナム風フレンチの夕食を摂りハノイ国際空港へ。


 日程6日目 9月2日(月)
ハノイ発 00時20分VN310 便にて帰国の途に。
丁度五島列島あたりを飛行中に朝食が出て7時35分定刻に成田空港に到着。

今回の「まるごとベトナム大縦断」の旅行は日数が6日間だったが、日本とほぼ同じ大きさ、同じように南北に細長い国。日本列島を6日間で縦断は無理ですよね?やはりベトナムを6日間で旅行するのはちょっと無理でした。ホーチミンとハノイには以前にも行っているので、中部のフエ、ダナン、ホイアンにはもう一度行ってみたいです。10人というこじんまりとしたツアーで、ホーチミンからの航空便のトラブルはありましたが楽しい旅行でした。






                                     
   TOPページに戻る 





PART.1  成田空港よりベトナムのホーチミンへ 
ホーチミン市内観光、ミトーのメコン川クルーズ


PART.2  [世界遺産]古都フエ観光、[世界遺産]ホイアン旧市街観光

PART.3 [世界遺産]ミーソン遺跡観光、ダナン市内観光

PART.4 [世界遺産]ハロン湾クルーズ、ハノイ市内観光、帰路


花と植物・人と生活のページへ

食べ物のページへ



_△_


陽光のマルタをめぐる8日間

   まるごとベトナム大縦断6日間   ブルネイ王国   ミャンマー   ルーマニア・ブルガリア
南インド   ラオス   ポーランド大周遊   春色に染まるオランダ・ベルギードイツ
   芸術薫る美しきロシア   トルコ   フランススペシャル ヨーロッパ最後の秘境・アルバニア
流砂の道 西域南道とタクラマカン砂漠縦断   ドバイ&アブダビ    プラハとチェコの小さな町チェスキークルムロフ
シルクロード ウルムチ・トルファン   世界遺産登録・小笠原   ウズベキスタン  バルト3国   ギリシャ
中国 東北部 カムチャッカ
 イギリス浪漫紀行 ポルトガル   桂林・漓江下りと龍勝棚田  
クロアチア・スロベニア・ボスニア・モンテネグロ   2回目のエジプト・アブシンベル朝日の奇跡
  メープル街道 秋彩   チュニジア   ベネズエラ、コロンビア   イスラエル スペイン  
ドロミテ・チロル・ベルニナ感動紀行   モロッコハイライト  
ヴィクトリアの滝と南アフリカ
ボロブドゥール遺跡とバリ島   最後の秘境 世界遺産 武陵源
  ペラヘラ祭とスリランカ  ヨルダン・シリア・レバノン
南米・イグアスの滝と悠久のアンデス・メキシコ カナダ イタリア キリマンジャロ登山  黄山 

エベレストを仰ぐ、ヒマラヤトレッキング  エジプト  九寨溝  スイス  ニュージーランド  アンコールワット

My Home