トルコハイライト 12日間 03

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　トルコハイライト　12日間　　　　　　　

２０１５年５月２３日ー６月３日
クラブツーリズム（添乗員・中野アキ子さん）

PART 3 ：エフェソス　アイワルク　トロイ

８日目　５月３０日
ホテルを７時半に出て昨日見れなかった石灰棚に覆われた真っ白な景観を見てからエフェソス（エフェス）に向かう。
遺跡観光の前にセルチェクの機関車博物館の中で昼食を済ませ、10分ほどバスに乗りエフェソスの遺跡へ。
エフェソスはギリシャ語（Έφεσος）から来ていて、今ではトルコ語でエフェス（Ｅfes）と呼ばれている。,
紀元前２０００年頃には人々が生活していた。
このエフェス遺跡はギリシャ・ローマ時代の街がほぼそっくり残されていて古代の街の様子がわかり、その繁栄ぶりが見て取れる。
南の門から遺跡に入るとまずバリウスの浴場跡で、２世紀に造られた床下から蒸気で温めるいまでも使われているローマ風呂（ハマム）の原型が見られる。
その隣はオデオン（１５００人ほの収容の小劇場）。その前から左手にイシス神殿跡を見ながら列柱が並ぶクレスタ通りが延びている。
街路の両側には市庁舎を始め、いくつかの神殿、門、泉、等を経てゆるい下り坂の正面に立派なセルシウス図書館が。
公共のトイレや住居の床にはモザイクタイルも見られ、この遺跡はまさに古代にタイムスリップさせてくれる。
図書館の前から右手には往時のメインストリートだったマーブル通りとなりさらに進むと右手に巨大な大劇場に辿り着く。
丁度新婚さんが記念写真を撮影していた。

３時間ほど掛けてエフェソス遺跡の観光をしてバスに戻ってエーゲ海に臨むアイワルクへ。

　エフェス遺跡の前に昼食のために立ち寄った「LE WAGON」という名の鉄道博物館です。この鉄道博物館にはざっと見て２０台以上もの蒸気機関車が展示されています。
屋外での展示なのでかなり錆も見られますが、これだけの機関車は壮観でした。

８－９日目　５月３０－３１日
アイワルクのホテルでは夕食と朝食を摂っただけの短い滞在だったがエーゲ海を望むリゾートホテルでの一夜は、部屋の窓から対岸の灯りが見られ朝はちょうど正面に日の出が見られとても良かった。　

９日目　５月３１日
朝７時半にエーゲ海に面したアイワルクのリゾートホテルを後にしてトロイへ。
紀元前３０００年頃から人々が生活し始めてエーゲ海交易での好位置にあった街は周辺の国からの侵略の標的となり、栄枯盛衰を繰り返しトロイの都市遺構は９層にわたっている。
中でも紀元前１２００年頃のトロイ戦争での「トロイの木馬」は有名で、その木馬の複製が置かれていて、中に入れるようになっている。
トロイの遺跡は今なお発掘中です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　PART ４　へと続きます。

PART 1：成田からトルコへ　ハットゥシャシュ　カッパドキア

 PART 2：コンヤアンタルヤ　クサントス　パムッカレ

PART 3：エフェソス　アイワルク　トロイ

PART 4 ：イスタンブール　トルコから成田へ

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