5つの世界遺産をめぐるモロッコハイライト






= 《 5つの世界遺産とファンタジアショー付 モロッコハイライト 9日間 》 =       
( HTS・impresso 〜 添乗員・細野真由美さん 〜 )に参加しての記録です

2007年6月7日〜15日



PART 2 (5日目から帰国まで)





PART 1(日本出発から4日目まで)こちらから




6月11日
朝?3時にモーニングコールで起こされて星空を見上げながらロビーに向かう。
3時40分に4WDの車に乗り一路サハラ砂漠・メルズーカへと土漠の中に残るワダチの道を走る。
5時前に砂漠に到着。ここからは徒歩で歩きにくい砂の山をいくつか越えて、より朝日が綺麗に見えそうな場所を目指して上る。
ラクダに乗ることも出来るが自分の足で登らなければ・・・と、ひたすら登る。
けっこう涼しくて汗は殆んど出ない。
東の空が赤く染まってきて、徐々に明るくなるのを待つこと30分余り・・・
遠くの山並みの上に朝日が顔を出した。
朝日を浴びて砂漠は一層赤みを増してとても綺麗・・・
再び車に戻り帰る途中で放牧で生計を立てているベルベル人のテントにお邪魔してミントティーを戴く。
その後ホテルに戻って朝食。
今日もアトラス山脈を越えてのドライブ。
ミデルトという村のホテル、カスバ・アスマに立ち寄り、この地方で養殖されているマス料理の昼食。
ここからフェズまでの道はカスバ街道とは違って牧歌的な景色となり、所々では遊牧民のテントが見られ、また木々に囲まれて集落が点在していたりする。そんな中でも貴族の別荘や大学のある街・イフランで小休憩。
落ち着いた街並みを散策してみる。
イフランから1時間ほどでバスは大きな街に入って、フェズの街はずれのホテル・ZALAGH PARC PALACEに到着。
住宅の庭に植えられたジャカランタの花が綺麗に咲いている。
夕食まで時間があったので、すぐ近くの大型スーパーストアまで買い物に出掛ける。
19時30分からブッフェスタイルの夕食。おいしかった。



6月12日
今日は一日フェズの市内観光。
ホテルからほんの少しバスに乗って王宮の正門前で下車して、王宮の彫金の扉を見て徒歩でスマリン門へ。
フェズで最も大きなブー・ジュルード門を入ると旧市街(メディナ)だ。
スーク(市場)の細い路地に入り込んで、色とりどりの果物や野菜、香辛料の店、肉屋さんの店先ではヤギや羊の頭にびっくりしたりしながら歩いていくと神学校(ブー。イナニア。マドラサ)に。
大理石が敷き詰められた中庭に入るとスークの喧騒が嘘みたいに。
さらにスークの中に住んでいるお宅にお邪魔して、部屋と台所を見せてもらいミントティーをご馳走になる。
彫金の工房に寄って、再びバスに戻って、新市街の小高い丘の上から街を一望にしてから再びスークに戻って荷物を背に乗せたロバとやっとすれ違えるほどの狭い通路を隊商宿を見てからスークの中のレストランで昼食。
食後はザウィア・ムーレイ・イドリス廟を見てから皮なめし、染色職人の工房を屋上から眺める。ものすごい匂いにミントの葉を鼻に詰める。
最後は焼き物の街を訪れてタイル工房を見学する。
その後ホテルに戻って夕食まで休憩。


6月13日
朝8時にホテルを出て、白い家並みのムーレイ・イドリスを車窓に眺めながら、ヴォルビリスへと向かう。
ヴォルビリスは北アフリカに残る最大のローマ時代の遺跡である。
凱旋門や神殿、浴場、オリーブオイルの製油所が復元されていて、特にねじれ模様の柱は初めて目にした。
床のモザイクタイルは当時のままに残されていて、豊かな生活が営まれていたことが想像される。
石柱の頭部にコウノトリが巣を造っていて雛の姿も見られた。
ヴォルビリスから1時間余りでメクネスへ。
メクネスでは巨大なマンスール門を見てムーレイ・イスマイル廟を見学。
ムーレイ・イスマイル廟は床、壁、天井とあらゆる面が細かな模様のタイル、彫刻、絵画等で見事に埋め尽くされている。
「風の門」をくぐり「風の道」と呼ばれる王宮の壁面を見てバスに戻って昼食のレストランへ。
毎日食べてきたタジン料理ともお別れ。最後の訪問地、カサブランカへ。
道の両側には夾竹桃の花が綺麗に咲いている。
カサブランカではまずハッサン2世モスクへ。
モロッコ最大のモスクというだけあって、とにかく大きい。
今回は中には入れなかったのが残念だったが、大西洋を背にして建つミナレットの高さは200m、何と世界一の高さのミナレット。
堂々たる姿は周囲を威圧している。
ついで訪ねたのはモハメッド5世広場。
中央に大きな噴水があって、その周囲を市庁舎、裁判所、郵便局等の公共のビルが囲んでいて、市民の憩いの場になっている。
日没の時間が迫ってきて、帰宅の車でラッシュの中を急いで海岸へと向かう。
海岸に着いた時に、ちょうど真っ赤な大きな太陽が大西洋に沈むところだった。
マグレブ(日の没する大地の意)の地での日没を感慨にふけりながら見詰めていた。
すべての日程を消化してシーフードの夕食。
その後、漆黒の大西洋にライトアップされて浮かび上がったハッサン2世モスクの前を通って市内のCASABLANCA PLAZAホテルへ。


6月14日―15日
6時45分にロビー集合ということで行ってみたら・・・迎えのバスが来ない。
結局7時過ぎにバスに乗ってカサブランカ・ハッサン5世国際空港へ。
カサブランカ10時05分発のQR551便にてトリポリを経由して21時40分ドーハ着
ドーハ発QR820便が出発したのは日付が変わって15日の0時20分。
カタール航空は何かの本で5つ星のエアラインと書かれていたけれど、とてもそうには感じられなかった。
個人用のモニターはあったが往路の関西・ドーハ間以外ではコントローラーが座席の肘掛に固定されていて、非常に操作がしにくく、ゲームはほとんど不可能。
ビデオのプログラムに日本語版が少ないのも退屈の原因。
機内食はまあまあだったが、サービスを含めた総合点では対抗相手のエミレーツ航空とはかなりの差がある。
そんな退屈で窮屈な飛行で16時20分関西空港到着。
19時40分発の全日空NH148便で羽田空港到着は20時45分 

モロッコは食事も美味しく面白い所だけど、長い飛行時間が大問題!
もう少し短縮できたら人にも薦められるんですけどね。



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