ビクトリアの滝と南アフリカ

2007年3月3日〜11日
「ビクトリアの滝と希望峰、南部アフリカ4カ国周遊」の旅
ユーラシア旅行社 http://www.eurasia.co.jp
=添乗員・山島夏子さん=に参加して・・・












ヴィクトリアフォールズとその周辺(3月3日〜6日)はこちらPART 1



PART 2
南アフリカ(ケープタウンとケープ半島)








 3月7日(水)
 フライトに合わせて遅めの出発だったので、朝食前にビクトリアフォールズまでジョギング。
走っていたら、いぼいのししのファミリーに出会いちょっとびっくり。
水煙だけを見てホテルに戻りシャワーを浴びてからゆっくりと朝食。
 荷物をまとめて3泊したこのホテルともお別れ。
10時にホテルをチェックアウトして空港へ。
手渡された搭乗券はすべてが手書きだった。
 ヨハネスブルグへのSA41便の出発予定は12時30分だったが予定より早く12時10分に離陸。
機内では郷土料理の「ボボティー(南アフリカ風ミートローフ)」が出た。
赤茶けたアフリカの大地を眼下に見ながら13時45分にヨハネスブルグ空港着。
ここで南アフリカ共和国への入国手続き。
 ビクトリアフォールズ空港にて預けたスーツケースの鍵が壊されて盗難に遭ってしまうという初体験のトラブルに見舞われましたが、添乗員の山島さんの手助けでなんとか盗難届けの書類をもらい旅行を続行。
 17時00分発のSA357便にてケープタウンへ。
窓から見える褐色のアフリカの大地に夕闇が迫る19時10分ほぼ定刻にケープタウンに到着。
今日から3連泊の「ST GEORGES HOTEL」の到着は20時25分。
すぐに地下のレストランに直行してビュッフェディナー。
 このホテルはケープタウンのど真ん中、ケープタウン駅のすぐ近く、ショッピングモールもすぐ目の前。
でも治安は非常に悪く夜間の外出はしないようにとの注意を受ける。




 3月8日(木)
 8時20分にホテルを出たら目の前を馬に乗った警察官が・・・・
バスに乗り15分ほどでウオーターフロントへ。
 9時15分出航の船に乗り、ロベン島へ。
船の後方には綺麗な青空にこの街のシンボル、テーブルマウンテンが大きくひろがり、海上ではイルカが船と並んで泳ぐ姿が。
景色に見とれて座る間もなく、30分ほどの気持ちの良いクルーズでロベン島に到着。
桟橋から真っ直ぐ進むとペンギンの出迎えを受けて、刑務所の正面玄関へ。
 今では52人が居住する小さな村だが、島の中心は刑務所。
海水温が低く、海流も強く脱出は困難との理由から刑務所島として使われた。
アパルトヘイト時代にはネルソンマンデラも18年間収容されていたという。
その独房や諸施設を、かつてここに囚人として収容されていたというガイドの説明を聞きながら見学。
その後バスで島を一回り。
島の裏側からはテーブルマウンテンとその裾にケープタウンの街を一望にできる。
こちらから見るとケープタウンの街が島のように見えるのが不思議。




  ロベン島の見学を終えてケープタウンに戻り、ウオーターフロントの「Hildebrand Restaurant」にてシーフードがメインのおいしい昼食。
食後はバスでテーブルマウンテンへのロープウェイ乗り場へ。
このロープウェイはスイス製で真ん丸いゴンドラの床が回転しながら上昇して行く。
景色に見とれていると、あっという間に1067メートルの山頂駅に。
山頂からの眺めは素晴らしく、ケープタウンの街、テーブル湾、ロベン島、シグナルヒル、ライオンズヘッド、デビルズピーク、はるか遠くにはケープ半島が・・・
足元の岩の間には数々の草花が咲き乱れまさに別天地。
1時間ほど山頂で散策し、再び床が回転するロープウェイで下山して、Sea Point地区の「Mr.Chan」にて中華料理の夕食



 3月9日(金)
 今日も快晴。気持ちのいい青空が広がっている。
南アフリカでの観光は今日が最終日。朝8時15分にホテルを出て、コバルトブルーの美しい海岸線をケープ半島一周ドライブ。
 8時40分に白い砂浜のクリントンビーチを見渡せる公園で車外に出ておいしい空気を胸いっぱいに吸い込み、さらに南下して9時15分ハウト湾に到着。
船に乗り換えて南アフリカオットセイの営巣地・ドイカイ島へのクルーズ。
ドイカイ島は島というより大きな岩礁。
周囲を囲む海は青く透き通っていて、白い波がうちよせる・・・うらやましい程の素晴らしい環境の中、岩全体をオットセイが埋め尽くしている。
彼らの食事はイセエビ、たこ、イカ、いわし等、超美食家。
海にもぐってご馳走を食べ、岩に上がって日向ぼっこ・・・せわしない日常の生活に追われる人間の生活とは大違い!
 再びバスに揺られて11時30分にフィッシュホークに下車。
広い砂浜の海水浴場前の「Fish Hoek Galley」というレストランで大きなロブスターをメインにした豪華な昼食。
食後海水に足を入れてみたがちょっと冷たいけれど気持ちよかった。
その後近くのボルダーズビーチに向かい、アフリカンペンギンのコロニーを見学。
 さらにバスは南下して14時30分ケープポイントへ。
ケーブルカーで展望台に登り、左手にインド洋、右は大西洋、その間の彼方には南極(見えないけれど)と雄大な大海原を堪能。
後方のケープ半島の山並みの奥にはテーブルマウンテンも望まれた。
バスの戻り海岸まで下ってケープ半島最南端の喜望峰へ。
記念写真を撮ってダチョウやボンテボック等を車窓から眺めケープタウン目指して北上。
17時30分にウオーターフロントのショッピングセンターにてバスを降り、お土産を買って、「Social restaurant」で夕食。
ケープタウンでは毎回おいしい料理を楽しめた。




 食後はバスでシグナルヒルに上り夜景を観賞。
香港や函館山ともまた異なった素晴らしい夜景だった。
 21時30分にホテルに戻って内容いっぱいの一日が終わった。




 3月10日(土)
 9時10分にホテルをチェックアウトしてケープタウン国際空港へ。
まずは12時ちょうどに出発のSA332便でヨハネスブルグへ。
13時40分ヨハネスブルグ到着、すぐに警察署に出向いて盗難届けと証明書の作成、南アフリカ航空での事務手続きとかなり時間がかかったが書手続きを終わらせて17時20分SA286便でアフリカを後にし帰国の途に。


 3月11日(日)
 6時間の時差があって12時15分香港国際空着。
さらに15時20分発のJAL732便に乗り換えて20時00分(時差1時間)無事に成田空港に帰ってきた。






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