ユーラシア旅行社(添乗員・畑中さん)
2013年4月2日ー9日










PART 2







 4月5日(金)
朝9時にホテルを出て2泊したチェスキー・クロムロフを後にして途中のフルボカ城を見学の後チェコの首都・プラハへ。










 4月5日(金)
プラハの。
チェスキー・クロムロフから南ボヘミヤ地方の田園風景の中をプラハへと北上し、途中でコーヒータイムをとりながらプラハへは15時25分に到着。
プラハのホテルも旧市街のど真ん中、プラハの春やビロード革命の舞台となったヴァーツラフ広場に面したAmbassadar。
ヴァーツラフ広場ではイースターマケットが行われていました。
夕食まで時間があったので添乗員さんの案内で旧市街を一回りして、見どころの多いプラハの旧市街のだいたいの位置関係を頭に入れました。
ホテルのレストランでの食事の後再び旧市街へ出てみました。
ホテルから国民劇場の前を通りヴルタヴァ川(モルダウ川)へ出て対岸に聳えるライトアップされたプラハ城を見ながらカルレ橋へ。
さらに旧市街広場のイースターマーケット、天文時計等を見てバベル市場を通ってホテルに戻ってきました。


4月6日(土)
9時半にホテルを出て市内観光へ。
最初はスメタナ博物館。ヴルタヴァ川に面した入り口の前には巨大なスメタナの銅像が。
代表作の「モルダウ」等を聞きスメタナの業績を偲び展示を見学。
黒い大きく高い橋塔をくぐって橋の欄干に30体の聖人像で有名な立派なカレル橋を渡って対岸のマラー・ストラナに。目の前のプラハ城には向かわずにバスに乗りヴィシェフラドへ。
ヴィシェフラドではまず向かったのはヴィシェフラド墓地。
スメタナやドボルザーク、ムハ、チャペック等のチェコ出身の著名人が多数埋葬されている。
偉人達の墓地を見て回って聖ペテロ聖パウロ教会を見てバスに乗り市内に戻って1499年創業のプラハで最古のビアホール、ウ・フレクーで創業当時の味を今に伝える特製の黒ビール付きの昼食。
アコーデオンの演奏を聴きながらのゆったりとした昼食はおいしかったです。
ビアホールを出てヴルタヴァ川西岸の丘の上に聳えるプラハのシンボル・プラハ城へ。
残念ながら大統領が執務中なので内部の見学は出来なかった。
門の前の儀礼服で直立不動の姿勢で立っている衛兵の交代式を見て、聖ビート大聖堂へ。
聖ビート大聖堂は完成までに600年もの時間が掛かったゴシック建築の教会で周囲を圧倒する。
内部には美しいステンドグラスが多用されていて特にムハのものは有名。
貴石や金等で装飾されたボヘミアの守護聖人ヴァーツラフの礼拝堂、2トンもの銀が使われた聖ヤン・ネポムツキーの墓等往時のボヘミヤ地方の財力を知ることができる。
次いですぐ向かい側にある旧王宮へ。
旧王宮への入り口は幅の広いスロープ。
騎士の階段と呼ばれていたらしいが、この建物内にある広間では騎馬試合も行われていて騎士が馬に乗ったまま通れるように造られたとか。
その大ホールの広さは奥行62m幅16m高さ16m。
さらに聖・イジー教会へ。
聖・イジー教会の外観は聖ビート大聖堂のゴシック様式の高い尖塔とは対照的なロマネスク様式の白い尖塔と赤味がかったバロック様式のファサードの華やかな感じがする。
さらに進むと左に小さな入り口がありこの中が「黄金の小道」だ。
城壁の下を利用した錬金術師や職人等が住んでいた小部屋が長屋のように連なっている造りで、今はこごまなくては入れないほど低く色とりどりにペイントされた入り口、中は工房やショップになっている。
2階に上る階段を上がると中世の武具が並べられていた。
このわずかなお土産屋さん街的な「黄金の小道」が何で有料なの?
小道の終点から下に降りた所で「ダリポルカ」と呼ばれる塔に出る。
中には牢獄として使われていた時代の拷問の器具などが展示されていた。
一旦ホテルに戻って小休憩。
19時30分にホテルを出てモルダウ川ディナークルーズへ。


4月7日(日)
9時にホテルを出てマラーストラナ地区の観光へ。
バスの駐車場から徒歩で日本を含む各国大使館や高級住宅等の並ぶ街並みの中をケーブルカー乗り場へ。
ケーブルカーが着いたのはベトシーンの丘。
この丘全体が公園になっていて頂上にはパリのエッフェル塔を小さくしたような塔が建てられて展望台に登るとプラハの街が一望に出来る。
ここからは徒歩でストラホフ修道院へ。
プレモントレ会の修道院で今は民族文学博物館となっている。
「哲学の間」「神学の間」と呼ばれる部屋には20万冊もの蔵書がびっしりと。
高さ14mもの壁に埋め込まれた本棚からどうやって取り出すのだろうか?
天井のフレスコ画が見事だったけれど室内には入ることは出来ず入り口から中を覗いてカメラに収めるのみ。
修道院すぐ前のレストランでポークがメインの昼食。
その後ホテルに戻って一休みし、天文時計、火薬塔、市民会館等を見て回ってホテルに戻ってシャワーであせを流して着替えを済ませて国立オペラ劇場へ。
今日の演目は「ラ・ボヘーム」
内装はネオロココ様式の豪華な装飾にうっとり。
チェコ語なので小さな字幕だけではよく解らなかったけれどオペラなのだから言葉なんて分からなくてもストーリーは十分に理解できた。ちょっぴり貴族の生活に浸りレストランで遅めのディナーの後にホテルへ。

4月8日(月)
14時の出発までフリータイム。
昨日ベトシーンの丘に登った時にはちょっと雲が多くてあまりきれいな写真がとれなかったので、再挑戦というわけでまずカルレ橋を渡ってストラホフ修道院へと石畳の坂道を登った。
昨日と対照的に晴れていたが、家の屋根に太陽の光が反射して眩しい。
ストラホフ修道院からプラハ城へ。展望台からプラハの街を見て旧市街へと降りて芸術家の家(ハドルフィヌム)、からユダヤ人街の新・旧シナゴーグ、さらに旧市街広場を通り抜けて市民会館、火薬塔、中央駅、エステート劇場と回ってホテルに戻ってきてこの旅行での観光を締めくくった。
予定通り14時にホテルを出て17時05分発のチェコ航空OK536便にてチェコを後にしてフランクフルト到着は18時25分。
フランクフルト発21時05分のJAL408便で成田空港への到着は9日の15時25分。











 4月6日(土)、4月8日(月)
ヴルタヴァ川西岸の丘の上に聳えるプラハのシンボル・プラハ城。広い敷地の中にあろ旧王宮が現在は大統領の官邸となっている。
残念ながら大統領が執務中なので内部の見学は出来なかった。
門の前の儀礼服で直立不動の姿勢で立っている衛兵の交代式を見て、聖ビート大聖堂へ。
聖ビート大聖堂は完成までに600年もの時間が掛かったゴシック建築の教会で周囲を圧倒する。
内部には美しいステンドグラスが多用されていて特にムハのものは有名。
貴石や金等で装飾されたボヘミアの守護聖人ヴァーツラフの礼拝堂、2トンもの銀が使われた聖ヤン・ネポムツキーの墓等往時のボヘミヤ地方の財力を知ることができる。
次いですぐ向かい側にある旧王宮へ。
旧王宮への入り口は幅の広いスロープ。
騎士の階段と呼ばれていたらしいが、この建物内にある広間では騎馬試合も行われていて騎士が馬に乗ったまま通れるように造られたとか。
その大ホールの広さは奥行62m幅16m高さ16m。
さらに聖・イジー教会へ。
聖・イジー教会の外観は聖ビート大聖堂のゴシック様式の高い尖塔とは対照的なロマネスク様式の白い尖塔と赤味がかったバロック様式のファサードの華やかな感じがする。
さらに進むと左に小さな入り口がありこの中が「黄金の小道」だ。
城壁の下を利用した錬金術師や職人等が住んでいた小部屋が長屋のように連なっている造りで、今はこごまなくては入れないほど低く色とりどりにペイントされた入り口、中は工房やショップになっている。
2階に上る階段を上がると中世の武具が並べられていた。
このわずかなお土産屋さん街的な「黄金の小道」が何で有料なの?
小道の終点から下に降りた所で「ダリポルカ」と呼ばれる塔に出る。
中には牢獄として使われていた時代の拷問の器具などが展示されていた。














旧市街からヴルタヴァ川の対岸を望むと左手にベトシーンの丘。右手にはプラハ城。その中間に位置するのがストラホフ修道院。
このストラホフ修道院はプレモントレ会の修道院で今は民族文学博物館となっている。
「哲学の間」「神学の間」と呼ばれる部屋には20万冊もの蔵書がびっしりと。
高さ14mもの壁に埋め込まれた本棚からどうやって取り出すのだろうか?
天井のフレスコ画が見事だったけれど室内には入ることは出来ず入り口から中を覗いてカメラに収めるのみ。
廊下にも書棚があって一部の書籍が展示されている。輝石を散りばめた本や貝殻、焼き物等が表紙を飾る本は取扱いが大変そう。











プラハの教会のステンドグラスはどれもとても綺麗だ。











ヴルタヴァ川に架かるカルレ橋はプラハ城と共にプラハを代表する観光名所。
黒い大きく高い橋塔をくぐって渡る橋の欄干には30体の聖人像が。車の通行は完全に出来なくなっていて、橋の上は昼も夜も人で溢れかえっている。








国立オペラ劇場
  (National Theatre


 
 4月7日(日)
ストラホフ修道院前での昼食の後はフリータイム。
ホテルに戻ってシャワーで汗を流して着替えを済ませてホテルより徒歩で国立オペラ劇場へ。
今日の演目は「ラ・ボヘーム」
歴史のあるオペラ劇場だけあって、外観からは想像出来ないネオロココ様式の豪華な装飾にうっとり。
当然ながらすべてチェコ語。小さな字幕だけを見ていても詳しいセリフまではよく解らなかったけれどオペラなのだから言葉なんて分からなくてもストーリーは十分に理解できた。ちょっぴり貴族の生活に浸りレストランで遅めのディナーの後にホテルへ。















プラハは劇場の多い街だ。色々の演劇も楽しみたいけれどツアーではちょっと無理。のんびりとプラハの街を楽しみたいと思う。













4月6日(土)
19時30分にホテルを出てモルダウ川ディナークルーズへ。我々の他に乗船したのはごく僅か。まるで貸切のような状態。
船はモルダウ(ヴルタヴァ)川の水位調節の水門を通って進む。
船上ではチェコ料理のビュッフェの食事を摂りながら屋上デッキに上ってライトアップされたプラハ城や教会等プラハの街の夜景を楽しむ。
春浅いこの時期の夜の水上はちょっと寒かった。
























 PART 1 チェコへのページへ




食事のページへ

人と生活のページへ








_△_ 



陽光のマルタをめぐる8日間

   まるごとベトナム大縦断6日間   ブルネイ王国   ミャンマー   ルーマニア・ブルガリア
南インド   ラオス   ポーランド大周遊   春色に染まるオランダ・ベルギードイツ
   芸術薫る美しきロシア   トルコ   フランススペシャル ヨーロッパ最後の秘境・アルバニア
流砂の道 西域南道とタクラマカン砂漠縦断   ドバイ&アブダビ    プラハとチェコの小さな町チェスキークルムロフ
シルクロード ウルムチ・トルファン   世界遺産登録・小笠原   ウズベキスタン  バルト3国   ギリシャ
中国 東北部 カムチャッカ
 イギリス浪漫紀行 ポルトガル   桂林・漓江下りと龍勝棚田  
クロアチア・スロベニア・ボスニア・モンテネグロ   2回目のエジプト・アブシンベル朝日の奇跡
  メープル街道 秋彩   チュニジア   ベネズエラ、コロンビア   イスラエル スペイン  
ドロミテ・チロル・ベルニナ感動紀行   モロッコハイライト  
ヴィクトリアの滝と南アフリカ
ボロブドゥール遺跡とバリ島   最後の秘境 世界遺産 武陵源
  ペラヘラ祭とスリランカ  ヨルダン・シリア・レバノン
南米・イグアスの滝と悠久のアンデス・メキシコ カナダ イタリア キリマンジャロ登山  黄山 

エベレストを仰ぐ、ヒマラヤトレッキング  エジプト  九寨溝  スイス  ニュージーランド  アンコールワット

My Home