バルト3国の旅
 
バルト三国古都巡りとクルシュー砂州 8日間
4月4日―11日
(ユーラシア旅行社・添乗員佐々木圭子さん)に参加して・・
















タリン



4月9日(土)
午前中はタリンの郊外の観光。最初はバスでガドリオルク公園へ。
1718年ロシア皇帝のピヨートルT世によって建立された宮殿で、妻のエテカリーナT世の名前をとって造られた離宮。
今は美術館として使われている。
公園の池は氷が張りスケートリンクのよう。
ガドリオルク公園の後は「歌の原」へ。
「歌の原」とは3万人の歌手と30万人の聴衆が集うことが出来る広大な野外音楽場。
「歌いながらの革命」といわれたエストニア独立のきっかけとなった場所。
いまでも5年に1度エストニア最大のイベントが開催されていて夏の間はビール祭りの会場としても使われている。
『歌の原」からタリンの港に戻って一面に流氷で覆われたタリン港を間近に見てからバスで旧市街を取り囲む城壁に沿ってぐるっと一周。
バスを降りたのは宿泊ホテルのすぐ前に聳えるトームベア城の高い塔のすぐ下。
いかつい感じの城壁に沿ってトームベアの丘を登って、城壁の沿って過度を曲がるとトームベア城はピンクの建物に・・・
エストニア人によって造られデンマーク人、ドイツ騎士団の要塞と変遷しロシア皇帝の時代にエカテリーナU世の命によって今のようなピンク色に変えられて今では国会議事堂として使用されている。
そのピンク色の国会議事堂と向かい合って建てられているのはロシア正教会のアレクサンドルネフスキー教会。
こちらは白と黒を基調として独特のたまねぎのような形の尖塔を持つ荘厳な建物。
聖堂内は金色の壁にイコンが掲げられ、中ではミサが行なわれていて大勢の人でざわついた感じでした。
アレクサンドルネフスキー教会の次は「大聖堂」へ。
ちょうどパイプオルガンの練習中で澄んだきれいな音が響き渡っていました。
その後は展望台から下の街の屋根を見下ろしてから石畳の細い「長い足」と呼ばれる坂道を下って「下の街」へ。
「上の街」と「下の街」を隔てる門をくぐって旧市庁舎前へ。旧市庁舎の塔の先端にはこの街を見守る「トーマスおじさん」が。
旧市街のレストランで昼食の後は旧市庁舎前のラエコヤ広場に面した1422年創業の欧州最古の薬局、聖霊教会、ブラックヘッドギルド、ヴァイム通りと歩いて「聖オレフ教会」へ。
この教会では聖堂内部の見学よりも目的は塔に登っての眺め。
10ユーロを払って石の螺旋階段を258段も上って展望台へ。
これより高いものはなく、はるか遠くの歌の原から流氷で覆われた真っ白なタリンの港、旧市街の建物・・・と素晴らしい眺め。
旧市街を散策してオルデハンザという名前のレストランで伝統料理の夕食がこの旅行での最後の晩餐。






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